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YASUDA YASUYUKI

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2011年12月


安田泰幸
街と旅とスケッチと

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工房日誌

2011年12月19日
昨年12月のカルチャーハウス香里ヶ丘「安田泰幸スケッチ教室-月曜クラス」は、教室のある街を描いた。講座終了後、同じCONOBAにある「クリーク」でクリスマス会。この店のオーナーは、大阪西天満に「飛鳥」という焼鳥の店を経営されている。焼鳥といっても材料や料理法にこだわり、見た目も鮮やかな料理と、豊富なレパートリーの酒で有名なスタイリッシュな店である。オーナーがカルチャーハウス香里ヶ丘で焼酎講座を教えておられ、以前、伊根や近江八幡へ、蔵元探訪とスケッチのツアー講座を一緒にさせていただいた。今日もめずらしい食材を使ったおいしい料理を用意していただいた。それぞれ持ち寄ったプレゼントを交換して、わいわいにぎやかな会となった。        
                                    
2011年12月19日
昨年12月のカルチャーハウス香里ヶ丘「安田泰幸スケッチ教室-月曜クラス」は、教室のある街を描いた。夏、ケヤキ並木の緑がまぶしい頃、土曜クラスの人たちと描いたが、木の葉が落ちて細い枝が絡み合ったあいだから、白いモダンな街がのぞく景色も雰囲気がある。あえて夏と同じアングルで描いてみた。風があって寒い日だったが、よく晴れて、白い建物がまぶしく、ちょっとエキゾチックな風景になった。最後の仕上げと講評会は、この絵の中にある教室に戻って、暖かいコーヒーをいただきながら。
(参考:夏のケヤキ通り→ 
「香里ヶ丘3丁目CONOBA」 )

                                    

2011年12月12日
昨年12月の朝日カルチャーセンター梅田教室の「安田泰幸絵ハガキスケッチ講座」は、京都の同志社大学今出川キャンパスで、礼拝堂を描いたが、講座終了後、クリスマス会をした。京都、烏丸高辻の人気のイタリアン「ラットンゾーロ・ドーロ」で。ワインで乾杯のあと、出てくる料理のボリュームにびっくりしながら、食べて、飲んで、しゃべって、笑って・・・、おおいに盛り上がった。プレゼントの交換や寄書きスケッチのくじ引きなどもにぎやかに、楽しい会だった。
                                                
2011年12月10日
お世話になっているパナソニック電工の来年2012年の卓上カレンダーの印刷があがり、印刷見本を送っていただいた。絵柄のスケッチを担当させていただいて14年目になる。ことしの言葉は「勇気」。東日本大震災など試練の年を意識されてのテーマだろう。来年こそは明るい表情の人びとであふれる日々に。               
■制作/パナソニック電工株式会社 
■デザイン/アラタデザインオフィス
2011年12月5日
パナソニック電工の2011年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉−情熱」の12月は大阪北浜に残る緒方洪庵が開いた適塾(適々塾)のスケッチを掲載。翁の「情報は求める人に集まる」という言葉に、江戸時代末期、全国から多くの若者が集まり、西洋の近代的な科学知識を学び、大村益次郎や福沢諭吉など、近代日本の基礎を築いた英知を輩出したことに、重ね合わせた。

                                 

                    

2011年12月1日
日立造船の2011年のカレンダーで11-12月の絵柄に、日立造船の工場がある舞鶴の町を描いた。古くから港湾都市として栄えた町は、海軍の拠点ともなり、多くの施設が残っている。特に20世紀の初めに建てられた北吸地区の煉瓦倉庫群は、12棟のうちの8棟が重要文化財に指定され、記念館や博物館として利用されているものもある。
                    
2011年12月18日
日立造船株式会社の来年2012年のカレンダーにスケッチを使っていただいた。印刷が出来上がり、企画・アートディレクションを担当していただいたTさんから見本が届いた。いつも梱包を解くときドキドキする。今年は東日本大震災があり、困難を乗り越えていくためには人と人の触れ合いや絆が最もたいせつということで、世界各地の人々が集う風景を描いた絵で構成することになった。表紙は本文に掲載されているスケッチの1枚の部分があしらわれている。タイトル文字もディレクターの注文で描いたもの。デザインは学生時代からの親友S.。

■制作/日立造船株式会社 
■デザイン/アラタデザインオフィス
        
                    

2011年12月16日
昨年の冬、大阪城とホテルの建物のスケッチをクリスマスと新年のグリーティングカードに使っていただいたホテルニューオータニ大阪から、今年はホテルの建物に大きなリボンをかけた絵をと、いうお話があった。話を聞いて咄嗟に思い浮かべたのはブルガリアの美術家クリストの作品。パリのボン・ヌフやドイツの帝国議会議事堂を梱包した作品で世界を驚かせた。そんな大それたことは別にして、おもしろそうだったので、初めてのことだったが、ホテルの広報担当支配人の方と相談しながら描いた。聖夜の雰囲気を出すため雪をちらつかせた。


2011年12月12日
昨年12月の朝日カルチャーセンター梅田教室の「安田泰幸絵ハガキスケッチ講座」は、京都の同志社大学今出川キャンパスで、重要文化財の礼拝堂を描いた。葉が落ちた木々の梢の間から見える煉瓦建築が美しい。いつもは鉛筆と水彩絵具で表現してもらうのだが、この日は竹ペンで描いてもらうことに。線が太くなったり、細くなったり、かすれたり、ゆがんだりで思うようにならないので、思い切って大胆に表現してもらうのがねらい。不自由を楽しんでもらった。
2011年12月3日
関西経済連合会発行の「経済人」12月号-スケッチ紀行歴史を歩く-は、京都府の長岡京市を歩いた。のちにガラシャ夫人と呼ばれた、明智光秀の娘・玉が細川忠興に嫁いだ勝竜寺城の跡や、大宰府に赴く菅原道真が別れを惜しんだ地に残る長岡天満宮、熊谷直実が創建した西山浄土宗の総本山粟生光明寺、西国街道沿いに残る江戸時代の町家旧石田家住宅、聖徳太子の建立と伝わる乙訓寺などを巡りスケッチしたもので構成した。、

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