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YASUDA YASUYUKI

Day by Day

2012年7月9日
日立造船2012年カレンダー「つどいの風景」の7月-8月のページには、タイの水上市場でのスケッチが掲載されている。かつては首都とバンコク周辺にもいくつもあったという水上市場は、現在ほとんど見られなくなり、バンコクからかなり離れたところに、わずかに観光客むけに残されているという。早起きして、ガイドブックを頼りに、早朝発のバスに乗り、途中からでこぼこの未舗装の道路を3時間かかって、ここへ来た。バスを降り、ボートに乗ってジャングルの中の狭い水路を通って市場に到着。

2012年7月

安田泰幸
街と旅とスケッチと

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2012年7月10日
パナソニックの2012年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉-勇気」の7月は、印象派の画家モネの庭園を描いたスケッチを掲載。「真の勇気は支持される」という言葉に対して、「印象・日の出」という作品を描き、最初の印象派の展覧会に出品し、酷評を受け、当時の画壇から軽蔑されたにもかかわらず、その後も光がつくる色と形の美しさを追究したモネが、やがて高い評価を得るようになったという、話を重ね合わせた。この絵は夫婦で行ったツアーで描いたもの。

2012年7月9日
朝日カルチャーセンターの安田泰幸絵はがき講座の7月は奥嵯峨鳥居本でスケッチ。暑い日で日陰を探してのスケッチとなった。青々としたカエデの葉と鳥居の赤が強烈な印象。この葉の表情の出し方などに注力してもらった。午後3時すぎ、講評会のカフェで冷たいものを飲んで生き返る。

2012年7月7日
関西経済連合会発行の「経済人」7月号の<スケッチ紀行歴史を歩く>は、祇園祭の鉾や山が建ち並ぶ京都室町通りをとりあげた。菊水鉾や鉾の名の由来になった、武野紹鴎ゆかりの大黒菴跡、帯屋や呉服の会社が並ぶ通りに残る三井越後屋京本店記念の庭園、お干菓子の老舗亀廣保、町衆が資金を出してつくった旧明倫小学校を利用した京都芸術センター、貿易会社だった煉瓦造りの文椿ビルヂングなどをスケッチした。



2012年7月23日
街旅絵日記講座の7月は神戸女学院のキャンパスでおこなった。事前にスケッチの許可を申請しておいたが、前日も当日もひじょうに丁寧に応対していただいた。当日は門戸厄神のイタリアンで、何人かの受講の方たちとランチを食べ、午後から女学院へ。やはり若い女性のばかりのキャンパスは華やかでいい。構内はW,M, ヴォーリズの設計した名建築の宝庫。中庭を取り巻くスパニッシュスタイルの校舎を中心に描くことにしたが、陽射しが強く、気温も高かったので、3時間も描いているとけっこう疲れる。駅前のカフェでの講評会では、ビールをおいしそうに飲む方も。               



2012年7月31日
昨年7月の朝日カルチャーYY絵はがきスケッチ講座は、室内で人物スケッチ。女性のモデルさんに来てもらい、ルーマニアの民族衣装を着てもらって描く。最初鉛筆でクロッキー。後半は水彩絵具で着色した。