2011年3月30日
新しい著書「神戸街角ものがたり」を上梓しました。前作「神戸街ものがたり」から14年たち、神戸の街のようすも変わってきたところもありますので、できるだけ新しくスケッチしたものを入れてまとめました。
第1章港町と居留地、第2章異人館と異国文化、第3章ハイカラ文化とモダニズム、第4章街に息づくものづくりの心、第5章新しい歩みといった内容です。収録されているスケッチは200点あまり。神戸の街に対する思いを詰め込みました。A5判、本文128ページ、カラー印刷、ハードカバー。発行していただいたのは神戸新聞総合出版センター。定価1,800円。一般の書店でお求めいただけます。
                                                                     

YASUDA YASUYUKI

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2011年3月

2011年3月22日
暗いニュースが続きますが、やっと春らしくなってきました。あちこちで花の便りが聞かれる季節になりました。ことし、播州信用金庫のカレンダーにスケッチを使っていただいております。1-4月に掲載されているのは春の姫路城です。現在、平成の大修理中の天守閣は大きな覆いがかかり、その表面には原寸大の天守閣の図がえがかれているそうです。     
■播州信用金庫2011年カレンダー1-4月に掲載

安田泰幸
街と旅とスケッチと

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2011年3月12日
関西経済連合会発行の「経済人」3月号のスケッチ紀行・歴史を歩くは、和歌山県紀の川市です。2005年に打田町、粉河町、那賀町、桃山町、貴志川町が合併した町です。紀州藩主が宿泊した名手宿本陣妹背家や、西国三十三か所第三番札所の粉河寺、世界で初めて麻酔手術を成功させた華岡青洲の住居兼診療所であった春林軒、三毛猫たまが駅長をしている和歌山電鉄貴志川線の貴志駅など、数々の歴史の物語が残る場所を訪ね、スケッチしました。下の絵は和歌山電鉄のたま電車です。
 

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2011年3月3日
朝日カルチャー朝日JTB交流文化塾梅田教室では、従来の「安田泰幸の街旅スケッチ講座」とは別に、4月から新しい講座が始まります。 新しい講座はp安田泰幸の絵はがきスケッチ」。原則毎月第2月曜日の午後、京阪神のあちこちの街を歩き、スケッチ。絵はがきや絵日記に仕上げます。現在受講者のみなさんを募集中。詳しくは朝日カルチャーセンターへ。
    ■安田泰幸の絵はがきスケッチ
従来の講座は
    ■安田泰幸の街旅スケッチ

 
2011年3月24日
パナソニック電工の2011年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉-情熱」の3月には、昨年5月に行ったフランス・パリの凱旋門のスケッチを掲載させていただきました。「消してはならない 希望の灯」という言葉に対して、第二次大戦中、占領下の絶望から立ち上がり、自由と独立を勝ち取ったフランス国民の勇気の象徴として、記念に建てられた凱旋門がふさわしいと考えました。くしくもこの言葉は、現在、私たち日本人がおかれている状態に、あてはまるといえるでしょう。あすへの希望をもって苦難を乗りこえたいものです。

2011年3月10日
全国建設研修センター発行の「国づくりと研修」128号の表紙では、特集記事「新しい公共」に合わせ、静岡県三島市の源兵衛川を描かせていただきました。昨年の秋、新幹線の三島駅に降り立ち、川を歩きました。三島駅前の楽寿園にある小浜池に湧き出る富士山の伏流水は南に流れ、中郷温水池まで1.5kmの変化のあるせせらぎが続きます。高度成長時代に極度に悪化し、ゴミの川といわれた環境を、市民が提唱した運動によって、みごとによみがえらせました。川の上や岸辺を縫うように散歩道が続き、気持ちのよい街なかの水辺空間となっています。表紙のスケッチは、小浜池から流れ出た源兵衛川の浜降りデッキです。散歩道はここからはじまります。
 
2011/2/23付朝日新聞案内記事