YASUDA YASUYUKI
Day by Day
◆2010年2月12日
2月のカルチャーハウスのスケッチは、
武庫川大学甲子園会館をスケッチしました。
かつて甲子園ホテルとして名を馳せた名建築です。
スケッチ前の1時間、建物を丁寧な解説をしていただきながら、
見学させていただきました。当時、日本ホテル界の第一人者と言われた
支配人、林愛作の理想に基づいて、遠藤新が設計した建物の、
隅々にまで気を配った造形美と、そこにこめられた、哲学や伝統美への
愛着など、またこのホテルで繰り広げられた物語など、
案内してくださったM氏の解説でよく理解できたように思います。
解説をお聞きして、スケッチすると、
一層楽しく、絵にする喜びのようなものがわいてきます。
天気も良く太陽の光で建物に美しい陰影がほどこされ、
有意義なスケッチ講座になりました。
でも、冬の陽が翳ってくるとやっぱり寒いですね。
◆2010年2月5日
関西経済連合会発行の「経済人」2月号ができました。
スケッチ紀行‐歴史を歩くは、今回156回目
京都東山、八坂神社から清水寺に向かう界隈、高台寺あたりを
歩きました。京都らしいはんなりとした町で、よく出かけるところです。
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◆2010年2月2日
パナソニック電工2010年卓上カレンダー
「松下幸之助の言葉―志」の2月は
神戸北野の風見鶏の館、旧トーマス住宅が
モチーフです。
◆2010年2月6日
神戸の北野町山本通り地区が、伝統的建造物群保存地区いわゆる伝建地区に
指定されて30周年にあたり、神戸で記念講演会が開かれ、参加しました。
「近代神戸の都市空間を読む」というテーマで神戸芸術工科大学名誉教授の
坂本勝比古先生、「神戸に生きた英国人たちの光と影」というテーマで
オーストラリア国立大学太平洋アジア研究所の田村恵子氏の講演でした。
坂本先生には昔から何かとお世話になり、東京のAクワッドギャラリーでは、
パンフレットにお言葉をいただいたり、講演をご一緒させていただいたりしました。
神戸の街の歴史と性格について理解を深めるのに示唆に富んだお話でした。
今日は、ホームページのFACTORYのページに手をいれました。
◆2010年2月23日
拙著「神戸・街ものがたり」は、すでに出版社がなく、絶版になっておりますが、
書店に置いていないので買えないというお話をよく聞きます。
そこで、このたび神戸市内の書店にお願いして、置いていただくことになりました。
●vivo,va bookstore ヴィヴォヴァブックストア
神戸市中央区栄町通3-1-17 ESGビル4F
TEL 078-334-7225 11:30AM-8:30PM
●海文堂書店
神戸市中央区元町通3-5-10
TEL 078-331-6501
◆2010年2月21日
3月に東京でスケッチとアクリル画の個展を
開いていただくことになりました。
ご高覧いただければ、さいわいです。
受講されているSさんが撮ってくださった
コラージュ作業のようす。
◆2010年2月3日
ご来場御礼。
カルチャーハウス香里ヶ丘スケッチ教室の
みなさんとの作品展は、2月3日をもちまして、
終了いたしました。
ご来場いただきましたみなさまに、
心よりお礼申し上げます。
◆2010年2月28日
2月の「街・旅・絵日記講座」は、神戸ポートアイランドでした。
ポートアイランドにあるビルから一望できる神戸港をスケッチ。
六甲山をバックに、震災後建てられた高層ビル群や港の岸壁、
船・・・など、パノラマのような景色に挑戦していただきました。
そのあと、工房でスケッチにカットを描き、コラージュして
タイトルや短い文章などをあしらいました。
みなさん、個性あふれる絵日記が出来上がりました。
