2012年8月
2012年8月20日
カルチャーハウス香里ヶ丘のスケッチ講座月曜日コースは、香里ヶ丘の教室で金魚を描いた。暑いので涼しくなりそうなものを描こうと、カルチャーハウスのスタッフに買ってきてもらった金魚を金魚蜂に入れ、みんなで取り囲んでスケッチ。金魚がまた、元気よく泳ぎ回るので、なかなか形が取りにくい。受講されているみなさん、最初はわあわあ、ぶつぶつにぎやかだったが、やがて集中して静かに、集中してじっと見ていれば、なんとなく泳ぐ姿もつかまえられるようになる。結果はみなさんいきいきした金魚の絵ができた。
安田泰幸
街と旅とスケッチと
2012年8月15日
パナソニックの2012年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉-勇気」の8月には、「間違いを認める勇気はあるか」の言葉に対し、第2次世界大戦で空襲に遭い、戦争の悲惨さを伝えるために、壊れたままの姿で保存・活用されているカイザー・ヴィルヘルム教会の絵を掲載した。
工房日誌
8月25日
街旅絵日記講座の8月は京都東山鹿ヶ谷を歩いた。まず、参加のみなさんと「ノアノア」で昼食。その後、哲学の道へ。天気の良い暑い日で、とりあえず木陰を選んで、めいめい思い思いのスケッチ。
2012年8月14日
東北スケッチ取材から戻った。9日間、3,427km、7県、19市町村をめぐった。さいわい暑さはそれほどでもなく、天気にも恵まれて、以前から見てみたかった風景や、初めて出会う風景をじっくり堪能してきた。今回は日本人のこころのふるさと東北を意識して、敬愛すべき人たちが残したゆかりの風景も訪ねてみた。成果はおいおい…。
さざえ堂は今お世話になっている方からアドバイスをもらって寄ったところ。見た目三層のお堂は、二重構造のらせんの床になっていて、正面の入口から入ると、最上層まで上がってそのまま下りになり、裏の出口に出る。
2012年8月4日
関西経済連合会発行の広報誌「経済人」8月号の表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は西明石一帯の町を歩いたスケッチを掲載。明石市江井ヶ島から魚住にかけて、昔から、良質な湧き水と、播州の酒米山田錦を使った酒造りが盛ん。三百年の歴史があり、神戸の灘の酒処に対して西の灘・「西灘」と呼ばれている。江井ヶ島の海岸に近いところにある江井ヶ嶋酒造は清酒「神鷹」で知られる。細い道に沿ってたち並ぶ木造の大きな酒蔵からは、ほんのり芳しい酒の香りが漂ってくる。