YASUDA YASUYUKI

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2013年11月29日
大人の遠足‐街旅絵日記講座の12月は大阪桜の宮の予定。参加される受講者の方にお渡しするプログラムと「見せていただきました」シール。

工房日誌 2013年11月

安田泰幸
街と旅とスケッチと

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2013年11月23日
大人の遠足ー街旅絵日記講座の11月は、清酒発祥の地、伊丹郷を歩いた。
白雪の長寿蔵は、三棟がつながる木造の酒蔵で、阪神大震災で伊丹でも灘でも木造の蔵が潰滅したいま、貴重な遺構。現在は地ビールの工場とレストラン「白雪ブリューワリ―」として、利用できる。黄葉した木々と焼板壁の蔵のコントラストが美しい。最後ここのレストランで講評会をした。

2013年11月19日
日立造船2013年カレンダー「ふるさとの息吹-東北のこころ」の11-12月は福島県のスケッチが掲載されている。東北の人々の粘り強さのようなものを頭に描きながら描いたスケッチ。大内宿は、かつて会津西街道の要衝として、参勤交代や、米など産物の集散地として繁栄したが、幕府の政策により参勤交代の使用する街道から外され、また災害によって街道が断たれるなど、幾度もさびれかかったが、田畑を耕しながら半農半宿で続いてきた。明治になって鉄道が普及すると、人や物の流れが変わり、駅もできなかったので、完全に取り残されてしまう。しかし、そのことによって、宿場の昔の様子が良く保たれており、近年重要伝統的建造物群保存地区に選定され、東北屈指の観光地として生まれ変わった。



2013年11月12日
神戸新聞文化センターのYY街角スケッチ教室の11月の講座は明石城を描いた。天守台の東西両端に重要文化財の坤櫓と巽櫓が見える。絵にするにはどちらか一方を大きく描いた方がまとまるので、受講のみなさんにはそのようにしてもらった。ただ、当方は、構図としては中央が空いて、サマにならないのだが、両側に櫓を入れて全体を描いてみた。


2013年11月30日
大人の遠足‐街旅絵日記講座の12月は大阪桜の宮。ことし最後の街旅絵日記講座のあとは、大阪天満の評判の店、イタリア大衆食堂アレグロで忘年会。いつも一緒に絵を描いている仲間と楽しく年忘れ。ことし一年間の”見せていただきましたシール”をレイアウトした紙に全員で、出された料理などの絵を描き、記念の絵日記一枚が完成。その場でくじをひいて、プレゼント


2013年11月11日      
パナソニックの2013年海外向け卓上カレンダーの11月は、パリのエトワール凱旋門。
19世紀初め、ナポレオン・ボナパルトがアウステルリッツの戦いに勝利し、この凱旋門の建設を命じたが、完成したのは王政復古になってからで、ナポレオン彼自身はこの門を生きてくぐっていないという。

2013年11月10日
関西経済連合会発行の「経済人」2013年11月号の表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は第201回、奈良の今井町を歩いたスケッチで構成した。浄土宗の称念寺を中心に環濠をめぐらした寺内町は、木綿など大和の産物を扱う商業で繁栄し、中世には町の自治が行われていたことで知られる。いまも戦国時代の町並がほぼそのまま残っており、重要伝統的建造物群保存地区に選ばれ、町の中には8軒もの重要文化財の民家が残っている。称念寺のほか今西家、豊田家、河合家など重文の豪壮な民家や旧高市郡教育博物館などを描いたスケッチ。

2013年11月9日
朝日カルチャーセンターのYY街旅スケッチ講座の11月は京都東本願寺門前で。ちょうど東本願寺の御影堂門は修復工事中で素屋根がかかっていた。11月の末頃であれば、門の脇の銀杏の黄葉と黒い門の対比が際立ったおもしろい絵ができそうだが、銀杏もまだ色づいておらず。予定通り門前の家並みを描いた。受講のみなさんと一緒に、仏具店の紅柄色の壁が印象的な町角を、アルシュにコンテ鉛筆で描いてみた。

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2013年11月30日
大人の遠足‐街旅絵日記講座の12月は大阪桜の宮で。明治以後、造幣局を中心に活気を呈した町であった。重要文化財の泉布観、同じく旧桜宮公会堂、武田五一・安藤忠雄競作の銀橋(桜宮橋)と、スケッチのモチーフとしては申し分ない。泉布観と旧桜宮公会堂のある一画は大阪市が整備してきれいな公園になっている。とりあえず、みなさんに泉布観を描いてもらう。前の桜の紅葉が美しい。


2013年11月18日
11月のカルチャーハウス香里ヶ丘-YYスケッチ講座月曜クラスは大阪は交野市の森南と町の家並みを描いた。
交野市は、現在は住宅地として新しい家々が密集している町であるが、ところどころに田畑や農家風の大きな長屋門を構えた家が集まっている。生駒山地の山裾の傾斜地にある町内の、石垣の塀のある家を描いた。

2013年11月4日
パナソニックの2013年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉ー信頼」の11月は「長所を生かす、短所を補う」という言葉に対して、ヨーロッパの路面電車LRTとバスを描いた絵を掲載。環境、コスト、利便性など、それぞれの強みを生かした都市交通が注目を集めていることを表現した。
2013年11月2日
カルチャーハウス香里ヶ丘の安田泰幸スケッチ講座土曜日クラスの10月の講座は、京都新町通の百足屋町のあたりの町家を描いた。このあたりは祇園祭の南観音山が建つ、繊維や呉服の町。受講のみなさんへのアドバイスの合い間に、おばんざい会席のくろちく百足屋本店の家並みを描く。講評会は、スタッフが予約してくれた韓国風カフェ「素夢子古茶家」で、お茶をいただきながら行なったが、店内が暗くて、絵を見るのにちょっと難渋した。