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5月31日
5月のカルチャーハウス香里ヶ丘のYYスケッチ土曜講座は神戸港で、寄港中のバミューダ船籍の大型客船サンプリンセスを描いてもらった。ことしの春は神戸港に寄港する外国客船のラッシュ。この船も神戸発着のクルーズを実施していて、今年は5、6回寄港している。ちょうど描き終わったころ、出港。バックに岸壁を離れた船をいれて記念写真を撮った。

YASUDA YASUYUKI

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工房日誌 2014年5月

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5月21日
5月の朝日カルチャーセンタ―YY絵はがき講座は京都の高台寺道へ出かけた。近年、ねねの道とか呼ばれて、観光客を集めている。石塀小路の出口(いや入口か…)のあたりの家並みを描いた。この道は観光客の人通りも多いが、人力車が観光ガイドをするポイントでもあるらしく、何台もやってきてけっこう騒がしい。タクシーが待機する場所でもある。快晴で陽射しがきつく、暑いくらい。年配の外国人観光客の夫妻が近づいてきて、描いている途中の写真を撮らしてくれと言ってきた。ご主人が水彩画をやるそうだ。

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安田泰幸
街と旅とスケッチと

5月16日
5月の街旅絵日記講座は雨で1週間延期して、明日香村へ出かけた。飛鳥四大寺のひとつであった川原寺跡と、聖徳太子ゆかりの橘寺を描く。スケッチは、橘寺門前からみた川原寺跡。日本の里は田圃や畑が多いので、絨毯を敷き詰めたような野原の風景はなかなかないが、このあたりは、観光地だからか草はらの風景が楽しめる。春ののどかな陽光の中でのスケッチ。

5月11日   
裏磐梯高原ホテルの2014年卓上カレンダー…5-6月はホテルの中にある宿泊者用ラウンジ「桧原」の内観スケッチ。


5月7日  
パナソニックの2014年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉-希望」の5月は、「成功に安易な道はない」。
楽して成功することに思いをめぐらすより、いまの現実を直視し、ひたすら自分の道を歩んでいこうという。単身インドに渡り、巡礼や研究に15年を費やし、多数の仏典を唐に持ち帰り翻訳に没頭した僧玄奘の経典を納めた大雁塔。

5月2日  
5月の連休に京都に旅行に出かけた。神戸から京都の距離、月に何回も行っているのでいまさら旅行というほどではないが、実は初めて京都で1泊した。学生時代、友達の家や学校ですごしたことはあるが、ちゃんとした1泊旅行は初めてなのである。1日目は清水寺や祇園を家人と歩き、2日目は大津の琵琶湖のほとり堅田に足をのばした。いくつかの史跡をめぐり、ついでにスケッチも。ヴォーリズ設計の教会はつたがからまり、しずかなたたずまい。
5月29日       
6月1日京都の町家で開催される「楽町楽家2014」の催しの一つとして、「町家スケッチツアー」が行なわれる。参加していただいた方に、作品を見せていただいたしるしにお渡しするシールをつくる。

5月17日
5月の朝日カルチャーYY街旅スケッチ講座は同志社のチャペルを描いた。以前、冬に枯れ枝の景色をYY絵はがきスケッチ講座のみなさんと描いたが、今回は新緑の景色だ。チャペルはD.C.グリーン設計、1886年竣工の重要文化財。つつましさの中に厳格な雰囲気も漂わせている。



5月13日
5月の街旅絵日記講座は雨で1週間延期.。明日香村へ出かける。今回は石舞台や棚田ではなく、歴史から忘れ去られたような川原寺跡と聖徳太子ゆかりの橘寺のあたりを、いにしえのロマンに想いを馳せながら描こうといもの。プログラムを作成し、受講者の方々に配信する。受講者の方々に講評会のあと渡す「見せていただきました」シールは端午の節句の折り紙のかぶと。
5月6日
関西経済連合会発行の広報誌「経済人」5月号表紙、「スケッチ紀行ー歴史を歩く」は京都西陣のスケッチ。今出川通りから智恵光院通りあたりの街を歩きスケッチしたもので、旧西陣織物館、雨宝院、首途八幡宮、本隆寺塀、三上家路地などで構成した。
中世、このあたりの琵琶湖の沿岸を仕切っていた殿原衆という郷士の屋敷が残っている。天然図画亭のある居初家。いそめと読む。戸を開け中に入ると、80年配の品のよさそうな当主が杖をついて出て来られ、その後親切にも茶室と庭を案内していただき、ていねいに説明もしてくださった。のんびりと世間話でもするような語り口調で心地よかった。