YASUDA YASUYUKI

Day by Day

工房日誌
 バックナンバー

■2009年

12月

■2010年
01月 02月 03月 04月
05月 06月 07月 08月
09月 10月 11月 12月

■2011年
01月 02月 03月 04月
05月 06月 07月 08月
09月 10月 11月 12月

■2012年
01月 02月 03月 04月
05月 06月 07月 08月
09月 10月 11月 12月

■2013年
01月 02月 03月 04月
05月 06月 07月 08月
09月 10月
11月 12月

■2014年
01月
02月 03月 04月
05月 06月 07月 08月
09月 10月 11月 12月

2011年10月

安田泰幸
街と旅とスケッチと

工房日誌
 バックナンバー

■2009年

12月

■2010年
01月 02月 03月 04月
05月 06月 07月 08月
09月 10月 11月 12月

■2011年
01月 02月 03月 04月
05月 06月 07月 08月
09月 10月 11月 12月

■2012年
01月 02月 03月 04月
05月 06月 07月 08月
09月 10月 11月 12月

■2013年
01月 02月 03月 04月
05月 06月 07月 08月
09月 10月
11月 12月

■2014年
01月
02月 03月 04月
05月 06月 07月 08月
09月 10月 11月 12月

2011年 10月10日
関西経済連合会発行の「経済人」10月号表紙の「スケッチ紀行・歴史を歩く」で福井県の丸岡を訪れた。戦後の福井地震で歴史や文化を伝える風景の多くが失われたが、日本一古い天守をもつ丸岡城や、山あいの豪壮な民家坪川家住宅など、貴重なものも多い。

工房日誌

「四季折々」で昼食
大人の遠足-街・旅・絵日記講座の10月のプログラムは篠山小旅行-秋の城下町を描こう-。昼食の後、小雨模様の町に出て、伝統的建造物群保存地区になっている お徒士町武家屋敷群へ。屋敷の門や塀の陰で雨をしのいでスケッチしてもらう。武家屋敷が並ぶ通りは南北400m。みなさん好きな場所、というより雨をしのげる場所をさがして描いてもらったものだから、あちこちにちらばり、途中経過を見せてもらうのにこの道を、結局二往復した。

Copyright (C) Yasuda Yasuyuki YY-STUDIO All Right Reserved

トップページへ

お徒士町武家屋敷群を描いたあと、お徒士町と同じく伝統的建造物群保存地区になっている河原町妻入商家群の町並みを描きに行く。この日はちょうどここで行われている「ササヤママルシェ」というイベントの日で、通りはかなりの人混み。下見に来た時は観光客もまばらで静かな町並みだったが、今日は賑わっている。人混みの切れ目をさがして描いてもらう。そのうちまた雨が降り出して、スケッチは早々に切り上げ、自由行動に。観光客に混じって散策や買物など。最後は古い民家をリノベーションした「ギャラリー&カフェ恵山」で、暖かい飲み物でほっと一息いれて、講評会。店の中には小じゃれた雑貨も並んでいて、それも気になるし、帰りのバスの時間も気になるし・・・。雨が降り、忙しかったが、充実した日帰りスケッチ旅行だった。                    
                    
「ギャラリー
&カフェ恵山」
での講評会
お徒士町武家屋敷群を描いているうちに雨は小降りに。この通りに丹波黒大豆の枝付きの枝豆をトラックに積んで売りに来ているおじさんがいる。町の中心の繁華なところに較べれば、観光客がときどき通るぐらいの閑静な通りだが、通りがかる人が次々に買っていく。町中に較べて値段も安いが、おじさんの説明がうまい。熱心に売ろうという押しつけがましいところもなく、冗舌な口調でもない。世間話でもするようにさりげなく商売している。受講のみなさんもスケッチはそこそこにして、枝豆の試食と買物。                    
                    
大大正ロマン館をスケッチした後、昼食を予約したお店「四季折々」へ向かう。途中ついに雨が降ってきた。この講座、パラついた雨も含めると、今日で6回連続の雨。店に入ると、日曜日で観光客でいっぱい。先に店に着いたメンバーに早く来るように店の人がせっついたのもわかる。ランチは季節の篠山の味を少しずつ一つの皿に盛ったもので、料理が届くと写真を撮る方や、スケッチする方・・・。我々は傍から見るとヘンなグループなのだ。。                      
                    
2011年 10月1日
10月のカルチャーハウス香里ヶ丘スケッチ教室土曜クラスは、京都三条大橋たもとの先斗町歌舞練場を描いた。今回は受講されているみなさんに竹ペンを使って描いてみてもらった。竹ペンは筆致をコントロールしにくく、インクもボタ落ちしたり、かすれたりと、思うようにならないので、かえって思い切った力強い表現ができておもしろい。鴨川をはさんで対岸から描く。講評会は祇園の甘味処小森で。          
2011年 10月17日
10月のカルチャーハウス香里ヶ丘月曜クラスのスケッチ講座は、教室から近い住宅地の公園。公園といっても普段は柵で囲ってあって、園内には入れない。池泉回遊式の公園で、池や滝の石組、曲水まであるのに、中を巡ることはできない。なんと東福寺方丈庭園を作った、昭和の作庭家の第一人者重森三玲の手になる庭園である。日本住宅公団が香里団地の開発に際して地元の援助を受けてつくったものだとか。色づきはじめた池のほとりの木々の先に、住宅の屋根が連なる。。   

               
              
2011年 10月31日
昨秋10月の朝日カルチャーセンター梅田教室「安田泰幸絵はがきスケッチ」講座は、神戸の旧居留地で行った。描きやすいアングルが確保できる15番館を描いていただいた。F4サイズのスケッチブックに描く方が多いが、講座名通りハガキサイズの紙に描かれる方も。最初に2点投視図法を説明して、建物のデッサンに。みなさんのみ込みが早く、しっかりした作品ができあがった。講評会は旧居留地内にある「OLIVE BAR」で和気あいあいと。   

                   
2011年 10月23日
大人の遠足-街・旅・絵日記講座の10月のプログラムは篠山小旅行-秋の城下町を描こう-。通常、この講座は半日のプログラムであるが、今回は朝から夕方まで。朝8時06分新大阪発の特急「こうのとり」で篠山口へ。昨日までの天気予報では雨であったが、車窓には明るい陽射しが・・・。ここのところ雨に降られることが続いていたので、内心ほっと胸をなでおろす。バスで町内に着いた後、まずは参加者全員で、篠山城址のそばにある大正ロマン館をスケッチ。                    

                    
2011年 10月12日
パナソニック電工の2011年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉-情熱」の10月には、大隈重信ゆかりの早稲田大学大隈記念講堂を選びました。「心の成長に終わりはない」という言葉にに対し、大臣や首相を歴任、早稲田大学を設立した大隈重信が、人生125歳説を唱え、近代国家建設に挑戦し続けたことにかぶらせました。大隈は人は25歳を5回生きる能力があると言っていたといいます。早稲田にとって125という数字は意味のあるものらしく、この大隈講堂の時計塔は高さ125尺(約38m)であり、2007年には創立125周年の記念式典が行われたとか。 

2011年 10月12日
NHK文化センター梅田教室の「安田泰幸の街角水彩スケッチ<神戸編>」3回シリーズが10月からスタート。月1回、12月まで3回の予定で神戸の街角を描く。1回目の10月は北野の風見鶏の館。最初に水彩画スケッチについて一通りの説明をして、その後、建物の正面から描いていもらう。修学旅行生が来て、にぎやか。2時間ほどで描き上げてもらって、近くの異人館に入っているスターバックスで、講評と懇談。みなさんたいへん熱心。