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YASUDA YASUYUKI

Day by Day

2012年4月

安田泰幸
街と旅とスケッチと

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2012年4月2日
パナソニック電工の卓上カレンダー「松下幸之助の言葉-勇気」の4月には、「時を待つ勇気も必要」という言葉に合わせ、冬の寒さに耐え、春を待って毎年みごとな花を咲かせる、奈良県宇陀市にある「又兵衛桜」を掲載。「本郷の瀧桜」とも呼ばれ、樹齢300年ともいわれる。テレビ番組のタイトルバックとして使われるなど、大きく美しい名桜として名高い。戦国時代に豊臣秀頼に仕え、大阪冬の陣、夏の陣で孤軍奮闘の活躍をした後藤基次(又兵衛)の邸跡にあったためこの名がついたという。

真冬のいでたちの皆さん
御所桜の前で

2012年4月7日 
4月のカルチャーハウススケッチ教室土曜クラスは京都上賀茂神社の桜を描くことにしていた。ところが今年の春は寒い日が続いて桜の開花がずいぶん遅れていた。心配していた通り、御所桜はまだ三分咲きから五分咲き程度。有名なもう一つの斎王桜にいたってはまだつぼみの状態。しかし描いていくうちについつい想像力を発揮して、盛りの花になってしまう。受講していただいている方たちも、同じように華やかな姿になっていた。 

2012年4月4日
近畿地区信用金庫協会発行の季刊誌「いこい」の春号は、京都のハリストス正教会の聖堂のスケッチが掲載された。1901年に建てられた木造のロシアビザンチン様式の歴史的建造物。設計は京都府庁旧本館を設計した松室重光。全国にある日本正教会のビザンチン様式の木造聖堂の中でも最も古いものだそうだ。ここも何回か描いているが、一昨年の秋には、街・旅・絵日記の講座でこの聖堂を描いた。

2012年4月8日
4月の街・旅・絵日記講座は、奈良斑鳩の里、三室山でお花見を兼ねて行った。今年は4月になっても気温10度そこそこの寒い日があったりして、近畿地方は桜の開花が遅く、出かけたものの花がなかったらどうしようなどと、毎日、新聞の開花情報を見てやきもきしていたが、当日はきれいに晴れ、太陽の光が明るくふりそそぐ、絶好の花見日和、スケッチ日和となった。この日の集合は午後1時だが、集まれる人は、12時に各自お弁当を持参して、竜田川の土手でお昼を食べることにした。飲める人のために缶ビールと、花より…という人のために団子をもって行った。外でのお弁当は格別、暖かい春の訪れに心なしかうきうきする。



2012年4月3日
関西経済連合会発行の「経済人」2012年4月号は奈良の斑鳩の里を描いたスケッチ。十数年ぶりに法隆寺を訪ねた。国宝。姫路城とともに日本で最初に登録された世界遺産。西院伽藍の中門、金堂、五重塔、回廊などは1300年前、7世紀の建築で世界で最も古い木造建築といわれる。優美な如意輪観音像で知られる中宮寺、法隆寺とともに世界遺産に含まれる法起寺。かつて斑鳩三塔としてもう一つの塔があった法輪寺。それに藤ノ木古墳と桜の三室山などで構成した。

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