心斎橋アメリカ村
大阪
  



2015年 
水彩 
120x165mm
関西経済連合会発行の広報誌「経済人」2015年12月号表紙のスケッチ紀行は、大阪、心斎橋界隈のスケッチで構成した。
心斎橋は大阪ではファッションをはじめ新しい文化の重要な発信地。まだアメリカ村と呼ばれていなかった学生の頃、三角公園に面したウッドデッキのあるウェスタン調の喫茶店に行ったことがあるような…。とこういうふうにフェイスブックに投稿したところ、何人かの方からコメントやメッセージをいただき、その店は「エルパソ」だと教えていただいた。
2016/11/05記

■関西経済連合会発行「経済人」
  2015年12月号表紙に掲

旧三日市宿 
大阪河内長野 
     



2015年 
水彩 
120x165mm
関西経済連合会発行広報誌「経済人」2015年11月号表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は、大阪・河内長野。高野街道の宿場。かつては20軒ほどの旅籠があったという。幕末、天誅組が五條に向かう前に立ち寄ったという話も残っている。なだらかな坂道に沿って湾曲する家並みが変化のある構図をつくってくれる。
2016/10/28記
■関西経済連合会発行広報誌
 「経済人」2015年11月号表紙に掲載

緑地西橋 
大阪
     



2015年 
水彩 
120x165mm
関西経済連合会発行の広報誌「経済人」2015年12月号表紙のスケッチ紀行は、大阪、心斎橋界隈のスケッチで構成した。大阪の鶴見緑地に緑地西橋という橋がある。明治の初め、本木昌造の設計でドイツで製造された鉄橋だが、これが江戸時代の木造の橋に替わって架けられた心斎橋である。今見れば何の変哲もない橋だが、日本に現存する最古の鉄橋だという。ちなみに本木昌造は活字をつくったことで知られる。
2016/11/03記
■関西経済連合会発行「経済人」
  2015年12月号表紙に掲

旧長野町
尋常高等小学校
講堂 
大阪河内長野 




2015年 
水彩 
120x165mm
関西経済連合会発行広報誌「経済人」2015年11月号表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は、大阪・河内長野。昭和の初めに建てられた旧長野町尋常高等小学校の講堂は、市の武道館に。国の登録有形文化財。
2016/10/26記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」
2015年11月号表紙に掲載
西條合資会社
旧店舗主屋 
大阪河内長野 




2015年 
水彩 
120x165mm
関西経済連合会発行広報誌「経済人」2015年11月号表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は、大阪・河内長野。市内を高野街道が南北に貫く。西條合資会社は街道沿いに文化財の店舗や蔵をもつ、地元の蔵元。
市内の天野山金剛寺で古くから造られていたが、17世紀に醸造が途絶えていた銘酒「天野酒」を復活させた。
2016/10/25記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人2015年11月号表紙に掲載


旧和泉銀行本店 
岸和田
     



2015年 
水彩 
120x165o
昨年2015年7月の大人の遠足-街旅絵日記は、岸和田・紀州街道。綿織物で栄えた地だからか、街道沿いに古い銀行の建物がたくさん残っている。そのひとつ、旧和泉銀行本店。シンメトリーで矩形と半円形のバランスが見事なファサード。1933年渡辺節の設計で建てられた。国の登録有形文化財。現在はC.T.L.BANKという店。3社が共同で所有し、店舗にしているそう。C.T.L.は3社の頭文字だとか。建物の前で、「暑いから中へ入って、休んでいき。中も見れるよ」と声をかけてもらう。受講された方にお渡しする「見せていただきましたシール」は朝顔。
2016/06/21記



心斎橋 
大阪
     



2015年 
水彩 
165x120mm
関西経済連合会発行の広報誌「経済人」2015年12月号表紙のスケッチ紀行は、大阪、心斎橋界隈のスケッチで構成した。心斎橋は400年ほど前の江戸時代初め、長堀川の開削の際、開削に関わった岡田心斎が架けた木の橋が最初。当時でも長さ35mもあったという。20世紀の初め、大阪府立中之島図書館を手がけた野口孫市の設計で石造の橋が架けられた。戦後、長堀川の埋め立てとともに撤去されたが、長堀通りの歩道橋として、映画にも登場するランドマークだったが、地下鉄工事でこれも撤去。今、かろうじて、長堀通りの横断歩道に橋の一部とガス灯が設置されている。
2016/11/02記
■関西経済連合会発行「経済人」2015年12月号表紙に掲載

YASUDA YASUYUKI

水彩画スケッチ紀行


天見温泉
南天苑本館 
大阪河内長野 



2015年 
水彩 
120x165mm
関西経済連合会発行広報誌「経済人」2015年11月号表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は、大阪・河内長野。大阪府と和歌山県の境に近いところに天見温泉がある。古くから天然の鉱泉で知られたところ。南海高野線天見駅からすぐのところに旅館南天苑がある。本館は和風の大建築、大正の初め、当時の一大リゾート地であった堺の大浜に建てられた「潮湯」の別館を移築したものである。辰野金吾が設計したものらしく、国の登録有形文化財になっている。
2016/10/29記
■関西経済連合会発行広報誌
 「経済人」2015年11月号表紙に掲載

朝取り 泉州水なす



2015年 
水彩 
100x147o
梅雨の晴れ間なのだろうが、急に暑くなってきた。
昨年2015年の夏、街旅絵日記講座で泉州岸和田へスケッチに出かけた。暑い日だった。プログラムも無事終了して、参加してくださった方たちと南海の蛸地蔵駅へ。駅前の八百屋の店先に盛ってあった水なす。形が良くなくて市場へ出せなかったのか、地元で採れたものだろう。黒々とした色と艶にひかれて一盛買った。
2016/07/05記
土佐堀川錦橋と
大同生命ビル 
大阪中之島
     






水彩 
2015年 
240x165mm   
朝日カルチャーセンター中之島教室YY街旅スケッチ講座の6月は奈良へ行く予定であったが、前日の天気予報で降水確率が高く、中之島の教室に変更。ところが当日、講座が始まる時間になっても雨が降らず、陽も射しているので、教室のそばの土佐堀川あたりを描くことにした。錦橋と大同生命本社ビルを描いてみる。大同生命ビルは連続TV小説の題材と関連するところで、皆さんの関心も高い。建て替えられる前のビルはヴォーリズ事務所の設計だった。
2016/05/30記

安田泰幸アート&スケッチ

ええやん大阪                                                           10 





東高野街道出屋敷 大阪枚方     



2015年  
水彩 
165x240mm
カルチャーハウス香里ヶ丘YYスケッチ講座月曜クラスの9月は、大阪枚方の出屋敷の家並みを描いた。ここは昔京都から高野山や吉野に参詣する際に使われた東高野街道と呼ばれる道。大阪府下のあちらこちらに古い街道の集落が残っているがそのひとつ。道幅も狭く、微妙に蛇行しているので、いい構図が得られる。ちなみに、ちょうど前日は河内長野市の西高野街道を取材でスケッチしていた。そちらは大阪から高野・吉野に至る道。講座は午後1時からはじめて2時間だが、終了間際に、画面の右の家の車が帰ってきて、車のから降りてきた小さな男の子とその若いお母さんが、受講者の方がたのスケッチをニコニコしながら見てまわりだしたので、少し時間を延長。
2016/09/02記

ホテル
ニューオータニ大阪 プール
     

2015年 
水彩 
165x2405o
2015年の夏のシーズングリーティングは、ホテルの屋上にあるプールを描くことに。プールサイドから大阪城が見える。実際にホテルに出向きプールサイドからかんたんにスケッチ、普通に水彩で彩色してみたが、プールの底の模様と水の表情が上手く出ず、ボツ。水と太陽の光線がつくるパターンを観察し直して、デザイン的に描いてみた。実際にポストカードに仕上がったものをいただいたが、なんとか雰囲気がでたかな。
2016/0-6/27記
■ホテルニューオータニ大阪
2015夏グリーティングカードに掲載

旧四十三銀行 
岸和田
     


2015年 
水彩 
120x165o
昨年2015年7月の大人の遠足-街旅絵日記は、岸和田・紀州街道。紡績と綿織物で栄えた街。この日は、受講の方と一緒に、暑さに負けないようインドネシア料理の昼食をとって、カンカン照りの街道へ出てスケッチ。この建物も銀行だった。現在は成協信用組合岸和田支店。
2016/06/24記





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山根街道 
寝屋の家並み
     





水彩 
2015年 
165x240mm   
6月のカルチャーハウス香里ヶ丘のYYスケッチ講座月曜クラスは、大阪寝屋川市に残っている古い街道沿いの家並みで。2か月ほど前、「経済人」の取材でここを訪れたとき、ロケハンしておいた家並み。JR片町線の星田駅から徒歩15分ぐらいのところ。かつては京都から高野山や吉野へ詣でる人が利用した街道でもあり、鉢かずき伝説の寝屋の長者の屋敷があったところらしいが、今は地元に住んでいる人が利用するだけのひなびて、落ち着いた道。
2016/05/28記

水彩画スケッチ紀行
大阪ええとこ

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烏帽子形八幡神社 大阪河内長野  



2015年 
水彩 
120x165mm
関西経済連合会発行広報誌「経済人」2015年11月号表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は、大阪・河内長野。烏帽子形八幡神社は高野街道沿いにあり、背後の烏帽子形山には楠正成の城があった。街道から石段を上る。室町時代に建立された本殿は重文。
2017/10/27記
■関西経済連合会発行広報誌
 「経済人」2015年11月号表紙に掲載


旧鴻池本店 
大阪此花  
     



2015年  
水彩 
165x240mm
2015年9月の朝日カルチャーYY街旅スケッチ講座。
大阪伝法の旧鴻池本店を描いた。和の商家主屋と、白と茶のタイル張りの洋風商館が並んでいるが、今回は商館の方を描くことにした。鴻池組、鴻池運輸を興した実業家で、今橋にあった豪商鴻池善右衛門家とはまったく関係ないそうだ。
2016/08/28記





ダイビル本館 
大阪中之島 
 




水彩 
2015年 
240x165mm   
2015年7月のカルチャーハウス香里ヶ丘YYスケッチ講座土曜クラスは、中之島の田蓑橋から、阪大跡の街の眺めを描く予定にしていたが、あいにくの雨。急きょ変更して、高速道路で雨をしのぎながらダイビルの本館を描くことにした。1926年に渡辺節の設計で建てられたロマネスク様式を採り入れた近代の代表的なオフィスビル。戦災でも崩壊せずに残った貴重な歴史的建造物だが、近年解体され、外観だけを高層ビルの低層部に残している。講評会はフェスティバルタワーの地下のパブで。
2016/06/08記