京都市美術館
京都岡崎
        



2013年  
水彩  
120x165mm

2016年も表紙を描かせていただいている関西経済連合会発行の広報誌「経済人」。35年目の2016年1月号は、「スケッチ紀行・歴史を歩く」シリーズ227回。京都の岡崎公園周辺のスケッチで構成した。
疏水をはさんで関西の建築界に大きな足跡を残した武田五一設計の建物が残る。その一つが京都府立図書館。前身は公立では日本最初の図書館といわれる京都集書院。1909年にこの地に移り開館した。現在の建物は正面の壁面を残し後ろにビルを新築したもの。昨今建物保存の声をかわすためによく採られるスタイル。
2016/11/23記
■関西経済連合会発行「経済人」2016年1月号表紙に掲載
神戸回教寺院     



2015年12月   
コンテ鉛筆+水彩    
405x320mm
昨年、2015年12月の神戸新聞文化センターのYY街角スケッチ講座は神戸回教寺院を描いた。正式な名は神戸ムスリムモスク。神戸に住んでいたトルコ人、インド人、タタール人が資金を出し合い、チェコ人建築家スワガーの設計で1935年に、日本最初のモスクとして完成した。支那事変勃発前夜の緊迫した社会情勢の中、こういうものが建てられるところが神戸らしい。モスク周辺には、ムスリムの人たちが食べるハラ―ル食品を扱う店が数軒あり、店先を借りてのスケッチ。
2016/11/08記
■京阪神エルマガジン社刊「関西スケッチさんぽ」に記事掲載
旧国立
神戸生糸検査所
神戸
     


1993年  
水彩 
105x150mm
2015年9月の「大人の遠足-街旅絵日記講座」は神戸港新港界隈。
見せていただきましたシールは月とススキ。
神戸税関の東に、市立と国立の旧生糸検査所が並んでたっている。生糸が輸出の花形だった大正から昭和にかけて、品質の粗悪化を防ぐためつくられた。数年前、ここを使用していた農林水産関係の施設が移転すると、取り壊しの話が出たが、市立の検査所と一緒に神戸市が買い取り、改装されて、デザイン・クリエイティブセンター神戸「KIITO」がオープンした。
2016/09/07記
旧鴻池本店 
大阪此花  
     



2015年  
水彩 
165x240mm
2015年9月の朝日カルチャーYY街旅スケッチ講座。
大阪伝法の旧鴻池本店を描いた。和の商家主屋と、白と茶のタイル張りの洋風商館が並んでいるが、今回は商館の方を描くことにした。鴻池組、鴻池運輸を興した実業家で、今橋にあった豪商鴻池善右衛門家とはまったく関係ないそうだ。
2016/08/28記

YASUDA YASUYUKI

水彩画スケッチ紀行

藤井斉成会有隣館
京都岡崎
        


2010年  
水彩  
120x165mm

2016年も表紙を描かせていただいている関西経済連合会発行の広報誌「経済人」。35年目の2016年1月号は、「スケッチ紀行・歴史を歩く」シリーズ227回。京都の岡崎公園周辺のスケッチで構成した。
疏水をはさんで関西の建築界に大きな足跡を残した武田五一設計の建物が残る。その一つが京都府立図書館。もう一つが、登録有形文化財の藤井斉成会有隣館。藤井紡績の創業者のつくった私立の美術館。重文を含む東洋美術コレクションを収蔵・展示する。
2016/11/23記
■関西経済連合会発行「経済人」2016年1月号表紙に掲載
京都大学YMCA会館
地塩寮 
     



2015年  
水彩 
170x250mm
昨年2015年9月のカルチャーハウス香里ヶ丘のYYスケッチ講座土曜クラスは、
京都の吉田牛之宮町にある京都大学YMCA会館「地塩寮」を描く。1913年にW.M.ヴォーリズ設計で建てられたもの。もともとヴォーリズは、キリスト教伝道のために日本にやってきたわけだから、彼のキリスト教関係の建築作品は全国にたくさん残っているが、これもその一つ。武骨で厳格なフォルムだが、柔和な印象もうける。登録有形文化財。同じ敷地に同じ意匠を基本にした京都府立医科大学YMCA橘井寮やYMCA関西駐在主事宅もある。講評会は登録有形文化財の日仏会館のカフェで。
2016/08/13記
旧和泉銀行本店 
岸和田
     



2015年 
水彩 
120x165o
昨年2015年7月の大人の遠足-街旅絵日記は、岸和田・紀州街道。綿織物で栄えた地だからか、街道沿いに古い銀行の建物がたくさん残っている。そのひとつ、旧和泉銀行本店。シンメトリーで矩形と半円形のバランスが見事なファサード。1933年渡辺節の設計で建てられた。国の登録有形文化財。現在はC.T.L.BANKという店。3社が共同で所有し、店舗にしているそう。C.T.L.は3社の頭文字だとか。建物の前で、「暑いから中へ入って、休んでいき。中も見れるよ」と声をかけてもらう。受講された方にお渡しする「見せていただきましたシール」は朝顔。
2016/06/21記


比叡山坂本ケーブル
坂本駅 
滋賀
     

水彩 
2015年 
120x165mm   
関西経済連合会発行の広報誌「経済人」7月号表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は比叡山。
1927年に開業。延長約2Km。高低差484m。日本最長のケーブルカー。「ケーブル坂本駅」と「ケーブル延暦寺駅」の駅舎は国の登録有形文化財。車両は「福」号と「縁」号。
この日、あちこち欲張りに歩き廻って、下山する便は最終になった。私の他に乗客は婦人が一人。初対面だが、山上の東塔と西塔の間で出会ってあいさつしたので、互いに憶えていて、話しかけてこられた。なんでも沖縄から、同志社で学ぶ息子さんを訪ねて来られていたそうで、帰る前に来てみたかった比叡山を訪ねられたそうだ。
2016/06/09記
■関西経済連合会発行「経済人」2015年7月号表紙に掲載

安田泰幸アート&スケッチ

近代名建築物語                                             10       .

京都市美術館 
京都岡崎
    



2013年  
水彩  
120x165mm

2016年も表紙を描かせていただいている関西経済連合会発行の広報誌「経済人」。35年目の2016年1月号は、「スケッチ紀行・歴史を歩く」シリーズ227回。京都の岡崎公園周辺のスケッチで構成した。京都市美術館は1933年の竣工。当時、官公庁の建物を中心に流行した、洋風コンクリート近代建築に瓦屋根をのせた帝冠様式。このころ、関東大震災、世界大恐慌、5.15事件、2.26事件、日華事変…と続く、暗い時代だったようだ。
2016/11/18記
■関西経済連合会発行「経済人」2016年1月号表紙に掲載




聴竹居 新緑
京都大山崎
  



2008年 
水彩 
120x165o
パナソニックの2015年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉-道をひらく」の7月は、「熱意だけは誰にも負けない」という言葉。この言葉に、日本建築に環境工学を採り入れた先駆的な建築家藤井厚二が京都大山崎に、自らのために建てた実験住宅・聴竹居のスケッチを合わせた。
いつも情熱をもっていたいもの。そのためには信念を持たなくてはならない、そして信念をもつためには、広い知識と深い経験と豊かな想像力が必要だ。
■パナソニック2016卓上カレンダー
 「松下幸之助の言葉-道をひらく」
 7月に掲載
■聴竹居弁当包み紙


兵庫県公館 
兵庫県庁旧本庁舎
神戸
   





水彩 
2015年 
280x380mm  
カルチャーハウス香里ヶ丘のYYスケッチ講座土曜クラス、昨年2015年6月の講座は神戸の兵庫県公館を描いた。心配していた空は晴れ、初夏の木陰は気持ちいい。山口半六設計のいかめしい建物に新緑が映える。1902年に竣工した当時は東洋一の神戸港の繁栄にふさわしく全国最大級の庁舎だったという。本庁舎は空襲で焼け、建設当時からいまに残るものは外壁のみだが、大規模改修で、内部は当初の姿に戻されている。国の登録有形文化財。館内には小磯良平や東山魁夷、金山平三、横尾忠則、津高和一、元永定正、鴨居玲…など、兵庫ゆかりの画家の作品が多数展示されている。




旧長野町
尋常高等小学校
講堂 
大阪河内長野 




2015年 
水彩 
120x165mm
関西経済連合会発行広報誌「経済人」2015年11月号表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は、大阪・河内長野。昭和の初めに建てられた旧長野町尋常高等小学校の講堂は、市の武道館に。国の登録有形文化財。
2016/10/26記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」
2015年11月号表紙に掲載
大阪聖母女学院
大阪寝屋川
   



水彩  
2012年  
150x240mm  
関西経済連合会発行の広報誌「経済人」の昨年2015年の6月号’スケッチ紀行-歴史を歩く’は、大阪の寝屋川市を歩いて描いたスケッチで構成した。寝屋川市は大阪の鬼門にあたっていたため、成田山不動尊を祀って鬼のいない町をアピールするとともに、フランス人のカトリックの修道女が大阪玉造に創立した聖母女学院を香里園に誘致。チェコの建築家アントニン・レーモンドの設計で校舎が新築され、教育環境を整え、高級住宅地の街のイメージアップが図られた。現在は大阪聖母女学院。校舎は国の登録有形文化財。
2016/05/03記
■関西経済連合会発行「経済人」2015年6月号に掲載

水彩画スケッチ紀行
近代名建築物語
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豊岡高等学校
達徳会館
       



2005年  
水彩  
120x165mm

関西経済連合会発行の広報誌「経済人」2016年2月号表紙、「スケッチ紀行-歴史を歩く」は兵庫県豊岡市を歩いたスケッチで構成。
県立豊岡高校に、前身の旧制豊岡中学校本館として、19世紀末に建てられた洋風木造校舎が残っている。
2016/12/4記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2016年2月号表紙に掲載


旧兵庫県農工銀行
豊岡支店
   



2015年  
水彩  
120x165mm
関西経済連合会発行の広報誌「経済人」2016年2月号表紙、「スケッチ紀行-歴史を歩く」は兵庫県豊岡市を歩いたスケッチで構成。
1934年、旧兵庫県農工銀行豊岡支店として、大阪・綿業会館の設計で知られる渡辺節の設計で建てられた建築。その後は市役所の別館として使われたりしていたが、現在は食事や宿泊ができるオーベルジュ「豊岡1925」として営業している。登録有形文化財。前の歩道のアーケードで建物全体の姿は見えにくい。
2016/12/02記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2016年2月号表紙に掲載

豊岡市役所旧本庁舎



2015年  
水彩  
120x165mm

関西経済連合会発行の広報誌「経済人」2016年2月号の「表紙スケッチ紀行-歴史を歩く」は兵庫県豊岡市を歩いたスケッチで構成。
1925年の北但大震災のあと、豊岡町役場として建てられた旧市役所庁舎。市役所前の通りには当時の復興建築があちこちにいくつか残っており、昭和のちょっとうら寂しいレトロな雰囲気を漂わせている。
2016/12/01記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2016年2月号表紙に掲載







旧四十三銀行 
岸和田
     


2015年 
水彩 
120x165o
昨年2015年7月の大人の遠足-街旅絵日記は、岸和田・紀州街道。紡績と綿織物で栄えた街。この日は、受講の方と一緒に、暑さに負けないようインドネシア料理の昼食をとって、カンカン照りの街道へ出てスケッチ。この建物も銀行だった。現在は成協信用組合岸和田支店。
2016/06/24記





ダイビル本館 
大阪中之島 
 




水彩 
2015年 
240x165mm   
2015年7月のカルチャーハウス香里ヶ丘YYスケッチ講座土曜クラスは、中之島の田蓑橋から、阪大跡の街の眺めを描く予定にしていたが、あいにくの雨。急きょ変更して、高速道路で雨をしのぎながらダイビルの本館を描くことにした。1926年に渡辺節の設計で建てられたロマネスク様式を採り入れた近代の代表的なオフィスビル。戦災でも崩壊せずに残った貴重な歴史的建造物だが、近年解体され、外観だけを高層ビルの低層部に残している。講評会はフェスティバルタワーの地下のパブで。
2016/06/08記