聖ヨゼフ修道院
門の家  
京都
  

2016年 
水彩 
100x147mm  
関西経済連合会発行広報誌「経済人」2017年3月号の表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は京都衣笠を歩いたスケッチで構成した。
1920年に建てられた旧住友家京都衣笠別邸の敷地であったところに当時の門衛所だけが残っている。住友営繕の多久仁輔が設計に関わったといわれる。ハーフティンバーと赤煉瓦が印象的。門衛所といえども住宅としてもじゅうぶん。国登録有形文化財。
2017/08/30記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2017年3月号表紙に掲載

はんなり京都                                                       12        

京都
鴨川五条あたり 


2017年  
水彩  
F4
6月のカルチャーハウス香里ヶ丘YYスケッチ講座月曜クラスは京都の鴨川へ。四条木屋町から南へ下って五条大橋のたもとあたりから、川床が並ぶ風景を描いた。このあたりは老舗の料理旅館など大きな建物が続く町並み、内外の観光客目当てか、和モダンの構えやしつらえにしてあって、こぎれいなのだが、古都の風情は感じられない。
2017/11/30記

YASUDA YASUYUKI

水彩画スケッチ紀行

平野神社の桜 
衣笠 
京都
  

2016年 
水彩 
100x147mm  
関西経済連合会発行広報誌「経済人」2017年3月号の表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は京都衣笠を歩いたスケッチで構成した。
「平野の夜桜」で有名な平野神社は、約60種、400本の桜が咲く京の花の名所。
2017/08/29記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2017年3月号表紙に掲載

 

安田泰幸アート&スケッチ

嵐電北野白梅町駅
京都
  

2016年 
水彩 
120x165mm  
関西経済連合会発行広報誌「経済人」2017年3月号の表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は京都衣笠を歩いたスケッチで構成した。
京福電気鉄道北野線は北野白梅町駅と帷子ノ辻駅を結び、嵐山本線に接続する。沿線の途中には桜のトンネルもあり、本線とともに嵐電(らんでん)の名で親しまれている。車両は1990年代に製造されたもの。
2017/08/31記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2017年3月号表紙に掲載


はんなり京都                                                       12        


京都大学 
農学部
旧演習林事務室 
 

201年
水彩 
165x2403o
朝日カルチャーYY絵はがき講座の5月は京大の農学部旧演習林事務室で。1931年に大倉三郎の設計で建てられたバンガロー風のモダンな木造建築。オレンジ色のスペイン瓦も素朴で、ちょっと田舎風のあたたかな印象。このたたずまいが好きで、過去に何度か描かせてもらっている。受講者個人個人のイメージをできるだけ、思い切って、自由に表現してもらうようにした。
2017/11/13記
竹田の火の見櫓 2
京都
  

2017年 
水彩 
165x240mm  
カルチャーハウス香里ヶ丘YYスケッチ講座土曜クラス、3月は京都伏見、竹田の火の見櫓。画材とアングルを変えて、2枚目を描いてみた。
よく見ると、鉄骨の平面は正方形でも長方形でもなく、台形で短辺にあたるところがはしご段になっている。しかし上の望楼は正方形の平面になっており、軒に半鐘がぶらさげてある。設計者のくふうがしのばれる。
2017/09/09記

平野神社の桜 
一葉 
京都
  

2016年 
水彩 
100x147mm  
関西経済連合会発行広報誌「経済人」2017年3月号の表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は京都衣笠を歩いたスケッチで構成した。
「平野の夜桜」で有名な平野神社は、約60種、400本の桜が咲く花見の名所。
2017/08/28記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2017年3月号表紙に掲載

 

衣笠会館 京都  

2016年 
水彩 
120x165mm  
関西経済連合会発行広報誌「経済人」2017年3月号の表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は京都衣笠を歩いたスケッチで構成した。
京都の紡績会社であった、京都綿ネルの創業者の一人藤村岩次郎の邸宅の洋館。煉瓦造りの2階建。戦後、京都工芸繊維大学が所有していた。現在は衣笠繊維研究所として使用されている。建物は国登録有形文化財。
2017/08/18記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2017年3月号の表紙に掲載 


妙満寺 京都岩倉

2015年 
水彩 
120x165mm
関西経済連合会発行広報誌「経済人」の2016年12月号の「スケッチ紀行-歴史を歩く」は京都岩倉のスケッチ。
妙満寺は室町時代、僧日什(にちじゅう)によって創建されたという。俳諧の祖ともいわれる松永貞徳が造営した「雪の庭」で知られる。また和歌山県の道成寺にあったとされる「安珍・清姫の鐘」がある。寺はもと京都市内の寺町二条にあったが、1960年代に岩倉に移った。京都もここまでくると、かなり郊外の雰囲気、境内は広いが訪れる人もまばらで、静穏である。
2017/05/31記
関西経済連合会発行広報誌「経済人」2016年12月号表紙に掲
岩倉具視幽棲旧宅
対岳文庫 
京都岩倉 
 

2015年 
水彩 
120x165mm
関西経済連合会発行広報誌「経済人」の2016年12月号の「スケッチ紀行-歴史を歩く」は京都岩倉のスケッチ。
対岳文庫は岩倉具視の遺品や資料を収蔵展示する資料館で、煉瓦造りの近代建築。設計は京大人文研や京都府立図書館を手がけた武田五一。具視の幽棲旧宅敷地内にある。国の登録有形文化財。岩倉に岩倉具視の旧宅があることは以前から知っていて一度訪れたいと思っていたのだが、同じところにこんなきれいな建築があるとは、訪れてみて初めて知った。閉館時間が近づいていたが、これをスケッチできたのは予想外の収穫だった。
2017/05/29記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2016年12月号表紙に掲
関西日仏学館 Institut Franco Japonais Du Kansai
京都




2016年 
水彩 
170x250mm
朝日カルチャーセンターのYY絵はがきスケッチ講座の2016年11月は京都の関西日仏学館の敷地内で文化財の建物と秋の木々を描かせてもらった。コンクリート建築の父オーギュスト・ペレの弟子レイモン・メストラレの設計で、大阪の建築家木子七郎が実施設計をおこない、1936年に竣工した。そっけないほど簡素だが、微妙な曲線が優雅さとエスプリを感じさせる。登録有形文化財。アクリルで下地をつくってから水彩で描いてみた。 講評会は館内のル・カフェで。多分フランス人の若い女性がコーヒーや菓子の準備をして、テーブルまで運んできてくれた。
2017/05/18記

水彩画スケッチ紀行
はんなり京都

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平野神社 京都

2016年 
水彩 
120x165mm  
関西経済連合会発行広報誌「経済人」2017年3月号の表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は京都衣笠を歩いたスケッチで構成した。
平野神社は平安遷都のころの創建とされる。本殿は平野造りといわれる独特の様式で、国の重要文化財。2017/08/25記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2017年3月号表紙に掲載
 


圓通寺 京都岩倉

2015年 
水彩 
120x165mm
関西経済連合会発行広報誌「経済人」の2016年12月号の「スケッチ紀行-歴史を歩く」は京都岩倉のスケッチ。
元は後水尾天皇の山荘で、17世紀に寺に改められたという。比叡山を借景にした枯山水の庭園は国の名勝。寺内は撮影禁止だが、この眺めだけ、撮影が許されている。
2017/05/30記
関西経済連合会発行広報誌「経済人」2016年12月号表紙に掲


岩倉具視幽棲旧宅
京都岩倉 
 

2015年 
水彩 
120x165mm
関西経済連合会発行広報誌「経済人」の2016年12月号
16年最後の「スケッチ紀行-歴史を歩く」は京都岩倉のスケッチ。
岩倉具視幽棲旧宅は、幕末、尊王攘夷の時流の中、数年間京都市内を離れて蟄居生活を送った住居。
2017/05/29記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2016年12月号表紙に掲載
実相院 京都岩倉

2015年 
水彩 
120x165mm
関西経済連合会発行広報誌「経済人」2016年12月号の表紙、2016年最後の「スケッチ紀行-歴史を歩く」は京都岩倉のスケッチ。
実相院は鎌倉時代、静基の開基になる。代々皇室ゆかりの人物が住職を務めた門跡寺院。池泉回遊式の庭園と枯山水の石庭がある。新緑・紅葉が部屋の床に映る風情が美しく、「緑床」「もみじ床」と呼ばれている。
2017/05/27記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2016年12月号表紙に掲載
竹田の火の見櫓
京都
  

2016年 
水彩 
170x250mm  
カルチャーハウス香里ヶ丘YYスケッチ講座土曜クラス、3月は京都の伏見にある竹田の火の見櫓を描きに行った。竹田街道沿いに昔懐かしい火の見やぐらが見える。大正時代の1923年、竹田村消防組の火の見として建てられ、近年、保存のためにここに移された。このような鉄骨やぐらが残っている例が少ないらしく、国の登録有形文化財になっている。晴れてはいたが、風が冷たい日だった。
2017/09/05記


等持院  京都

2016年 
水彩 
120x165mm  
関西経済連合会発行広報誌「経済人」2017年3月号の表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は京都衣笠を歩いたスケッチで構成した。
臨済宗の等持院は将軍足利家の菩提寺であり、足利尊氏の墓所でもある。作家水上勉が少年時代、小僧として身を寄せていたという。茶室青漣亭のある庭園が有名。
2017/09/02記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2017年3月号の表紙に掲載。


神鳩 
三宅八幡宮 京都


2015年 
水彩 
100x147mm
関西経済連合会発行広報誌「経済人」の2016年12月号の「スケッチ紀行-歴史を歩く」は京都岩倉のスケッチ。

左京区上高野の三宅八幡宮は、小野妹子が遣隋使の役目を終えて、この地に戻ってから、宇佐八幡宮を勧請して建てたと伝わる。昔から子どもの守り神として「虫封じ」「夜泣き」「子どもの病気」「学業成就」、転じて「害虫駆除」などにご利益があるとされ「虫八幡」と呼ばれて親しまれている。ここでは鳩が神の使いとされ、狛犬の替わりの狛鳩があり、瓦にも鳩が描かれている。「神鳩」は素焼きに着色された小さな鳩のつがいの人形で、金色の首輪がある方がオスだそうだ。お宮参りの際にこの神鳩を授かり、子どもが無事成長した後、お礼に鳩をここに返しにくる習わしがある。
2017/06/01記
関西経済連合会発行広報誌「経済人」2016年12月号表紙に掲