YASUDA YASUYUKI

水彩画スケッチ紀行
近畿のスケッチ旅
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和歌山城天守閣      水彩   2014年   165x240mm  
だいぶ前ののこと。今年の2月の街旅絵日記講座は和歌山城を散策した。和歌山城は姫路城、松山城と並ぶ3大連立天守の城。この日は受講者の方と天守閣や御橋廊下、紅葉渓庭園と呼ばれる二の丸庭園などをまわってスケッチしたが、みな未完成のままなので、事前にお配りしたプログラムに載せた作品を。  2014/11/21記       

嵯峨野トロッコ列車          2002年     水彩    136x180mm                    
関西経済連合会発行の「経済人」2014年3月号の表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は亀岡のスケッチで構成した。
山陰本線の嵯峨嵐山駅にあるトロッコ嵯峨駅からトロッコ亀岡駅まで、保津峡に沿って走る嵯峨野観光鉄道は山陰本線の旧線を活用して1991年に開通した。  2014/05/02記
■関西電力発行「わっと」の表紙に掲載
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2014年3月号の表紙

篠村八幡宮          2014年     水彩    120x165mm                    
関西経済連合会発行の「経済人」2014年3月号の表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は亀岡のスケッチ。篠村八幡宮はJR馬堀駅近くにある。地味でひっそりとしているが境内は広い。1333年、足利尊氏が旗揚げしたところとして知られている。鎌倉幕府を倒すため、ここから京にのぼり、六波羅探題を攻めたという。  2014/04/28記
■関西経済連合会発行の広報誌「経済人」2014年3月号表紙に掲載           

京野菜         2014年    水彩     120x165mm               
関西経済連合会発行の「経済人」2014年3月号の表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は亀岡のスケッチ。
京都に近いこともあって、亀岡は彩りゆたかな京の伝統野菜の一大産地になっている。新鮮な京野菜を使った漬物も人気で、京漬物の名店が店や製造所をおいている。  2014/04/16記    

■関西経済連合会発行の広報誌「経済人」2014年3月号表紙に掲載

本町通の町家の家並み 亀岡        2014年    水彩     120x165mm               
関西経済連合会発行の「経済人」2014年3月号の表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は亀岡のスケッチ。
亀山城の南側に城下町の町割が残っており、呉服町、旅篭町、新町、柳町、塩屋町、紺屋町・・・と城下町らしい町名が続く。商家や蔵など昔の面影を残す建物もいくつか残っている。本町の通りに妻入の商家の家並みがあった。右の一番手前の家はは町家カフェだそうだ。  2014/04/15記

■関西経済連合会発行の広報誌「経済人」2014年3月号表紙に掲載   
       
                         
楽々荘洋館 亀岡        2014年    水彩     120x165mm               
関西経済連合会発行の「経済人」2014年3月号の表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は亀岡のスケッチ。
現在のJR山陰本線の前身、京都鉄道会社を設立した田中源太郎の旧邸が、楽々荘という料理旅館、レストランになっている。和館、洋館、玄関が登録文化財。亀岡のスケッチ歩きの合い間にコーヒーで一服させてもらったが、「よかったら庭に出て見てください」と。お言葉に甘え、ゆっくり洋館をスケッチさせてもらった。  2014/04/14記 
   
■関西経済連合会発行の広報誌「経済人」2014年3月号表紙に掲載
                         

丹波亀山城址 亀岡        2014年    水彩     120x165mm               
関西経済連合会発行の「経済人」2014年3月号の表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は亀岡のスケッチ。
亀岡は戦国時代に明智光秀が築いた亀山城の城下町。光秀はここから本能寺に向かったが、信長への謀反の動機はよくわからないらしい。自分が天下をとりたかったのか、信長の専横に危機を感じたか…。いずれにしても亀岡の城下は光秀によってよく治められていたらしく、今もこの地では人気が高い。五層の天守をもった亀山城は、明治以降、廃城令や大本事件で完全に破却された。現在は大本の聖地として亀岡本部になっている。本部の受付でスケッチの許可と掲載の許可を請うと、ていねいに対応していただいた。
  2014/04/12記
■関西経済連合会発行の広報誌「経済人」2014年3月号表紙に掲載

                         
明石城天守台 坤櫓と巽櫓         水彩ミニアチュール     2013年      165x2400mm
神戸新聞文化センターのYY街角スケッチ教室の11月の講座は明石城を描いた。重要文化財の坤櫓と巽櫓が見える。絵にするにはどちらか一方を大きく描いた方がまとまるので、受講のみなさんにはそのようにしてもらった。ただ、当方は、構図としては中央が空いて、サマにならないのだが、両側に櫓を入れて全体を描いてみた。   2014/01/23記     

街旅絵日記講座 大宇陀松山      水彩    2013年     280x380
大人の遠足-街旅絵日記講座の10月は、奈良県の大宇陀の松山のまちへ出かけた。
伊勢本街道沿いに約1km続く家並みは、重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。古くから薬の町としても知られ、薬の館として公開されている商家や薬草園などもある。街道沿いにある2軒の蔵元や旧町役場など、描いてみたいところがいっぱいある。受講していただいた方々と虫籠窓と格子のある立派な商家の家並みの風景を描いたあと、民家を活用した店で昼食。昼からは場所を変え街道を描いた後、自由行動にして、薬草園やら造り酒屋など思い思いの風景を描いてもらう。夕方近くさーっと通り雨で慌てたが間もなくやんだ。帰りのバスの時間まで道の駅の店で講評会。帰りのバスも往きと同様、我々のグループだけの貸し切り状態。参加された方々からは「また、あらためて描きに来たい」という声もあがり、有意義な秋の1日スケッチを終えた。  2014/01/12記         

白雪長寿蔵 伊丹小西酒造      水彩    2013年     280x380
大人の遠足ー街旅絵日記講座の11月は、清酒発祥の地、伊丹郷を歩いた。
白雪の長寿蔵は、三棟がつながる木造の酒蔵で、阪神大震災で伊丹でも灘でも木造の蔵が潰滅したいま、貴重な遺構。現在は地ビールの工場とレストラン「白雪ブリューワリ―」として、利用できる。黄葉した木々と焼板壁の蔵のコントラストが美しい。最後ここのレストランで講評会をした。  2014/01/10記       

棹秤 奈良今井町         水彩ミニアチュール   2013年   105x147mm
関西経済連合会発行の「経済人」2013年11月号の表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は奈良の今井町を歩いたスケッチで構成。
旧高市郡教育博物館、今井まちなみ交流センター「華甍」に展示してある秤。戦国時代以後、肥料、木綿、味噌、酒など商工業が発展し、「大和の金は今井に七分」といわれた今井町の繁栄ぶりを象徴している。  2013/12/23記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2013年11月号表紙に掲載     

奈良今井町 今西家住宅        水彩ミニアチュール   2013年   120x165mm
関西経済連合会発行の「経済人」2013年11月号の表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は奈良の今井町を歩いたスケッチで構成。
今西家は代々惣年寄を務めた家で、たくさんの棟で構成されている八ッ棟造りと呼ばれる戦国時代の貴重な大規模民家で国の重要文化財である。侵入してくる外敵に備え通りを真正面から見わたせる窓を設けるなど、建物は軍事的なくふうも凝らした豪壮なもので、環濠をめぐらした町の西の口をおさえている。  2013/12/21記       

■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2013年11月号表紙に掲載

奈良今井町 豊田家住宅        水彩ミニアチュール   2013年   120x165mm
関西経済連合会発行の「経済人」2013年11月号の表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は奈良の今井町を歩いたスケッチで構成。
御堂筋にある豊田家は、もと材木商の牧村家で、西の木屋と呼ばれ、大名貸しや藩の蔵元を務めた。駒つなぎのある建物は17世紀の建築で国の重要文化財。桃山時代、堺で活躍した今井宗久は、ここ大和今井の出身で、今井は所領であった。牧村家にあった今井宗久ゆかりの茶室黄梅庵は、いま堺の大仙公園に登録文化財として、移築保存されている。(黄梅庵は「経済人」2013年2月号で堺中百舌鳥を歩いたときのスケッチとして掲載している)  2013/12/20記       
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2013年11月号表紙に掲載  


奈良今井町 旧高市郡教育博物館        水彩ミニアチュール   2013年   120x165mm
関西経済連合会発行の「経済人」2013年11月号の表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は奈良の今井町を歩いたスケッチで構成。
町内に国の重要文化財に指定された民家が8軒もあるが、河合家もその一つ。「上品寺屋」の屋号で、江戸時代から続く造り酒屋。18世紀後半の建築で、虫篭窓が愛嬌のある形をしている。 2013/12/18記     
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2013年11月号表紙に掲載     

奈良今井町 旧高市郡教育博物館        水彩ミニアチュール   2013年   120x165mm
関西経済連合会発行の広報誌「経済人」2013年11月号の表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は第201回、奈良の今井町を歩いたスケッチで構成した。旧高市郡教育博物館は明治後期に建てられ、のちに今井町役場にもなった。現在は今井まちなみ交流センター「華甍」として、今井町の歴史資料を展示している。  2013/10/17記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2013年11月号表紙に掲載     

水彩画スケッチ紀行

奈良今井町 称念寺        水彩ミニアチュール   2013年   120x165mm
関西経済連合会発行の「経済人」2013年11月号の表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は第201回、奈良の今井町を歩いたスケッチで構成した。環濠をめぐらした寺内町は、木綿など大和の産物を扱う商業で繁栄し、町の自治が行われた。いまも中世戦国時代の町並がほぼそのまま残っており、重要伝統的建造物群保存地区に選ばれ、町の中には8軒もの重要文化財の民家が残っている。称念寺は戦国時代に創建された浄土真宗の寺。今井町はこの寺の寺内町であった。  
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2013年11月号表紙に掲載

安田泰幸アート&スケッチ

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