カトリック六甲教会
神戸
    



2012年 
水彩  
120x165mm

関西経済連合会発行広報誌「経済人」5月号の表紙「スケッチ紀行−歴史を歩く」は神戸六甲のスケッチで構成した。六甲の街の坂道にカトリック六甲教会がある。1957年に完成した鐘楼は印象的なシルエットを山並みの風景に添える。垢ぬけたこの街のシンボルだ。
2017/01/30記
関西経済連合会発行広報誌「経済人」2016年5月号表紙に掲載
神戸大学 
六甲台講堂
    



2011年 
水彩  
120x165mm

関西経済連合会発行広報誌「経済人」5月号の表紙「スケッチ紀行−歴史を歩く」は神戸六甲のスケッチで構成した。神戸大学の六甲台講堂は1935年竣工。窓や扉に陀輪や羅針盤などをモチーフにした装飾がある。登録有形文化財。近年の改修で、寄付をした出光興産の要望で出光佐三記念六甲台講堂という名に改められたという。
2017/01/29記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2016年5月号表紙に掲載
神戸大学
六甲台
第1キャンパス
本館
    



2010年 
水彩  
120x165mm

関西経済連合会発行広報誌「経済人」5月号の表紙「スケッチ紀行−歴史を歩く」は神戸六甲のスケッチで。神戸大学の前身は1902年に設立された神戸高等商業学校。本館は1932年竣工。登録有形文化財。校舎前に、阪神大震災の際、亡くなった学生・留学生39人を含む44人の大学関係者の追悼の碑がある。
2017/01/28記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2016年5月号表紙に掲載
神戸 
須磨離宮公園




水彩 
120x165mm
2015年8月の朝日カルチャーYY街旅スケッチ講座は、神戸の須磨離宮公園へ。もとは浄土真宗本願寺派(西本願寺)の法主であった大谷光瑞の別邸があったところで、明治時代の末、宮内省が買収して、武庫離宮ができた。離宮にあった建造物群は戦災で焼失。その後、残った庭園が整備され、当時皇太子であった今の天皇の成婚記念に公園として神戸市に下賜された。晴れた日は、上のテラスから庭園の向うに海が広がる素晴らしい眺望だが、あいにくこの日はどんよりとした曇り。暑さで庭園の花も心なしかぐったりした様子だった。上のスケッチは以前のもの。
2016/08/09記
■著書「神戸街角ものがたり」(神戸新聞総合出版センター発行)に掲載。

YASUDA YASUYUKI

水彩画スケッチ紀行

シチダンカ     



水彩  
120x165mm

関西経済連合会発行広報誌「経済人」5月号の表紙「スケッチ紀行−歴史を歩く」は神戸六甲のスケッチで構成した。六甲山系は全国有数のアジサイ自生地である。そういえば神戸市の花もアジサイだ。幕末、シーボルトの「日本植物誌」に採録された「シチダンカ」、その後は誰の目に触れることもなく幻の花と言われていたらしいが、130年後、六甲の斜面で自生しているのが発見されたという。六甲山特産種。
2017/01/31記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2016年5月号表紙に掲載
パールブリッジ
淡路市側から
   
2015年 
水彩 
120x165o
関西経済連合会発行の広報誌「経済人」8月号は淡路島の淡路市を歩いて描いたスケッチ。 神戸市と淡路市をつなぐ明石海峡大橋。高速道路の標識などには略して明石大橋と表示されるが、実際には明石市には存在しない。神戸市舞子と淡路島の間の海を明石海峡と呼び、その海をまたいでいることから明石回教大橋と名がついた。「パールブリッジ」は愛称。神戸は真珠の世界的な取引地であり、つり橋のイルミネーションが時間や記念日によって七色に変わることからパールのネックレスのようであるので、いい名前だと思う。少なくとも、マスコミなどで名が知れてる東京湾のベイブリッジより、意味があるし、橋も数倍立派だ。1998年完成。全長4km弱。世界最長のつり橋。主塔の高さは298m。スカイツリー、東京タワー、あべのハルカスに次いで国内4番目の高さ。つり橋を自動車で渡る場合、以前は既成のフェリーを考慮して、高額であったが、現在はETCを使うと、神戸垂水−淡路間、平日、1,000円を切る。2016/07/12記
■関西経済連合会発行「経済人」2015年8月号表紙に掲載。
兵庫県公館 
兵庫県庁旧本庁舎
神戸
   





水彩 
2015年 
280x380mm  
カルチャーハウス香里ヶ丘のYYスケッチ講座土曜クラス、昨年2015年6月の講座は神戸の兵庫県公館を描いた。心配していた空は晴れ、初夏の木陰は気持ちいい。山口半六設計のいかめしい建物に新緑が映える。1902年に竣工した当時は東洋一の神戸港の繁栄にふさわしく全国最大級の庁舎だったという。本庁舎は空襲で焼け、建設当時からいまに残るものは外壁のみだが、大規模改修で、内部は当初の姿に戻されている。国の登録有形文化財。館内には小磯良平や東山魁夷、金山平三、横尾忠則、津高和一、元永定正、鴨居玲…など、兵庫ゆかりの画家の作品が多数展示されている。

安田泰幸アート&スケッチ


神戸街ものがたり                                              08 

ロイ・スミス館
神戸
    



2016年  
水彩  
120x165mm

関西経済連合会発行広報誌「経済人」5月号の表紙「スケッチ紀行−歴史を歩く」は神戸六甲のスケッチで構成した。
六甲のふもと、坂のてっぺんにあるロイ・スミス館が経っている。もともとは神戸で貿易商を営んでいた大谷家の住宅として昭和の初めに建てられたもの。設計は御影公会堂や神戸市立生糸検査所を手がけた清水栄二。スペイン風の瓦とハーフチンバーが印象的だ。この家を、戦後になって神戸大学六甲台講演会が購入して、20世紀の初めから60年近くにわたり、神戸高等商業学校・神戸大学で教育に携わったロイ・スミスの住宅にした。
2017/02/01記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2016年5月号表紙に掲載

神戸回教寺院     



2015年12月   
コンテ鉛筆+水彩    
405x320mm
昨年、2015年12月の神戸新聞文化センターのYY街角スケッチ講座は神戸回教寺院を描いた。正式な名は神戸ムスリムモスク。神戸に住んでいたトルコ人、インド人、タタール人が資金を出し合い、チェコ人建築家スワガーの設計で1935年に、日本最初のモスクとして完成した。支那事変勃発前夜の緊迫した社会情勢の中、こういうものが建てられるところが神戸らしい。モスク周辺には、ムスリムの人たちが食べるハラ―ル食品を扱う店が数軒あり、店先を借りてのスケッチ。
2016/11/08記
■京阪神エルマガジン社刊「関西スケッチさんぽ」に記事掲載

神戸税関  



1993年  
水彩 
105x150mm
昨年2015年9月の「大人の遠足-街旅絵日記講座」は神戸港新港界隈。
長さ187mの日本一短い国道に面した、日本一大きい神戸税関や、国立、市立の旧生糸検査所、三井・三菱・住友の倉庫が並ぶ、レトロな港町の風景を描いた。
掲出している税関のスケッチはずっと以前のもので、著書「神戸・街ものがたり」に掲載したもの。
2016/09/04記
■著書「神戸・街ものがたり」に所収


神戸
旧外国人居留地 
浪花町筋  
  




水彩  
2015年  
280x380mm      

昨年の5月の朝日カルチャーセンターYY絵はがきスケッチ講座は神戸の旧外国人居留地で行なった。居留地64番にあたる浪花町筋のカフェやブティックのある並木道を描いた。新緑のすがすがしさと街のざわめきを表現してもらう。
2016/04/14記
旧い社屋 
神戸兵庫島上町 
加藤海運
       





2015年 
水彩 
120x165o 

2015年3月の大人の「遠足‐街旅絵日記講座」は廃墟系のディープな街並みを描きに、神戸の兵庫津、新川運河口のあたりへ出かけた。川崎重工神戸造船所のドックが見える港の岸壁沿いに船会社や海運会社、小さな造船所、倉庫などが並んでいる一画がある。震災の被害にも耐えた、古い海運会社の建物が残っている。船のブリッジを模したと思われる外観。窓の配置や入口などの意匠に並々ならぬデザインセンスがうかがえる。使いこまれ、無秩序に張り巡らされた電線、長年の風雨にさらされ鉄錆が染みついたタイルの壁など、建物の歴史と人の営みを感じながら描く。
2016/01/26記
■関西経済連合会発行広報誌
 「経済人」表紙に掲載

神戸港新川運河口 
クレーン船
       











2015年 
水彩 
165x240o 

2015年3月の大人の「遠足‐街旅絵日記講座」は廃墟系のディープな街並みを描きに、神戸の兵庫津、新川運河口のあたりへ出かけた。川崎重工神戸造船所のドックが見える河口の岸壁に、武骨なクレーン船。何か力強さを感じ.
2016/01/20記

水彩画スケッチ紀行
神戸街ものがたり

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KPMベルリン カップ UCCコーヒー博物館
神戸
   


2015年 
水彩+アクリル 
330x240o
2015年の夏、UCCコーヒー博物館の子ども向け夏休み企画の「キッズ・カフェ」親子図画工作教室で、コーヒー博物館のコレクションカップの絵を描き、そのあとマイカップのデコレーションをするというワークショップのお手伝いした。。2日目は小学校高学年とその家族。できあがったマイデコレーションカップは力作ぞろい。できあがった作品は、夏休みの間、博物館で展示された。
2016/07/02記
瀬戸珈琲茶碗 
UCCコーヒー博物館



2015年 
水彩+アクリル 
330x240o
UCCコーヒー博物館の子ども向け夏休み企画の「キッズ・カフェ」
親子図画工作教室の講師を仰せつかった。夏休みに入ってすぐの土・日、小学生とその家族とコーヒー博物館でカップの絵を描き、カップのデコレーションをするというワークショップ。
2016/06/29記


神戸 旧居留地
浪花町筋
  



2015年
水彩
252x342o
昨年2015年の7月の神戸新聞文化センター YY街角スケッチ講座は特に関係はないけどパリ祭の日。神戸の旧外国人居留地で新緑の街路を描くことにした。海外のファッションブランドの店やカフェが軒を並べる通り。道の両側にけやき並木が続く、駐車スペースのある一方通行の道路。建物は簡素だがヨコ文字のしゃれたサインや止めた車がヨーロッパの狭い路地を連想させて、好きな街角である。晴れた昼間、建物の影と並木の緑の明るい空間が神戸らしい街角の雰囲気をつくっている。
2016/06/18





旧国立
神戸生糸検査所
神戸
     


1993年  
水彩 
105x150mm
2015年9月の「大人の遠足-街旅絵日記講座」は神戸港新港界隈。
見せていただきましたシールは月とススキ。
神戸税関の東に、市立と国立の旧生糸検査所が並んでたっている。生糸が輸出の花形だった大正から昭和にかけて、品質の粗悪化を防ぐためつくられた。数年前、ここを使用していた農林水産関係の施設が移転すると、取り壊しの話が出たが、市立の検査所と一緒に神戸市が買い取り、改装されて、デザイン・クリエイティブセンター神戸「KIITO」がオープンした。
2016/09/07記