YASUDA YASUYUKI

水彩画スケッチ紀行

安田泰幸アート&スケッチ

神戸街ものがたり                                02 

ポートタワー、ホテルオークラとビル群 神戸           水彩スケッチ 2011年  165x240mm 
朝日カルチャーセンター「安田泰幸-絵はがきスケッチ」の7月の講座は神戸の港を描くことにした。ハーバーランドのモザイクからメリケンパーク方面の風景を描く。スケッチする方の定番のアングルだが、ここ数年、海岸通りに高層の建物が次々に建てられ、景観も変化している。受講されておられる方の中には、絵はがきサイズの絵を描きたいという方もおられ、少し小さめの紙に描いていただいた。風景を閉じ込めるのに苦労されていたが、それぞれに楽しい作品が仕上がった。講評会はそのままモザイクのカフェで。 2011/8/20記

                      
              
蒸気噴水式コーヒーメーカーとドゥ・ベロワのポット       ポストカード水彩スケッチ  2009年 100x147mm
神戸ポートアイランドにあるUCCコーヒー博物館に展示してある、19世紀ヨーロッパで使われたコーヒーを淹れる器具。UCCコーヒー博物館でつくられたポストカードセットに収めたスケッチのうちの1枚です。2009年UCCコーヒー博物館で「街・旅・絵日記講座」をさせていただいたときに、みなさんと描いたもの。 2011/6/12記     
■UCCコーヒー博物館ポストカードセットに収録  ■「神戸街角ものがたり」(神戸新聞総合出版センター刊)に所収
       

水彩画スケッチ紀行
神戸街ものがたり

01 02 03 04 05 06 07 08
 09

水彩画スケッチ紀行TOP

TOP PAGE

Copyright (C) Yasuda Yasuyuki YY-STUDIO All Right Reserved

神戸北野 旧トーマス住宅南面           水彩スケッチ  2011年  165x240mm 
NHK文化センター梅田教室の「安田泰幸の街角水彩スケッチ<神戸編>」3回シリーズが10月からスタート。月1回、12月まで3回の予定で神戸の街角を描く。1回目の10月は北野の風見鶏の館。最初に水彩画スケッチについて一通りの説明をして、その後、建物の正面から描いていもらう。修学旅行生が来て、にぎやか。2時間ほどで描き上げてもらって、近くの異人館に入っているスターバックスで、講評と懇談。みなさんたいへん熱心。   2011/12/3記

神戸 阪急岡本駅前  水彩スケッチ  2010年 ポストカードサイズ120x165mm 
昨年のちょうど今ごろ、著書「神戸街角ものがたり」のために、神戸の東灘区岡本あたりをスケッチした。日が経つのは早い。岡本は谷崎潤一郎をはじめ、阪神間の有名人や資産家の邸宅がたくさん建てられ、阪神間モダニズムが花開いたところである。いまでも高級住宅街として閑静な街並みが広がっている。阪急電車の岡本駅の山側の細い道に洒落た店構えのファームハウスカフェがある。 2011/10/7記 
■著書「神戸街角ものがたり」に所収
 
神戸北野 トア・ホテル           水彩スケッチ  2011年 ポストカードサイズ120x165mm 
このメルヘン調の建物は、かつてスエズ以東で最高のホテルと評されたトア・ホテルで、現在は存在しない。北野の、現在、神戸外国倶楽部がある場所にあった。元町旧外国人居留地に下る坂道トア・ロードの語源になったといわれる。下田菊太郎という当時新進気鋭の建築家の設計で、当時めずらしかった全室バス・トイレつきであった。戦後進駐軍の管理下にあるとき失火で焼失した。著書「神戸街角ものがたり」のために、人工着色いわゆる人着がほどこされた古い絵葉書を資料に描いたもので、現在個展で展示中。  2011/10/4記
■著書「神戸街角ものがたり」(神戸新聞総合出版センター刊)に所収

神戸港第4突堤・神戸大橋 ポートアイランドから          水彩ケッチ  2010年 165x240mm
ポートアイランドから神戸市の中心を描いたもの。中央のビルが市庁舎。市内と島をつなぐ神戸大橋のたもと、第4突堤・ポートターミナルに外国のクルーズ客船が停泊している。背景の六甲山・再度山には市章山と錨山が見える。        
10月2日からは神戸で個展。著書「神戸街角ものがたり」の原画などのほか、最近の作品も展示する。 
2011/10/2記
■著書「神戸街角ものがたり」(神戸新聞総合出版センター刊)に所収
旧トーマス邸 神戸北野            水彩スケッチ  1997年  158x203mm
神戸の北野にある風見鶏の館、旧トーマス邸である。明治時代の終わり頃、海岸通りに建てられた当時の画期的な建築オリエンタルホテルを設計した、ドイツ人建築家G.デ・ラランデの設計になる異人館だ。横浜や神戸で活躍した貿易商ゴットフリート・トーマスの邸宅であった。30年以上前のNHK連続テレビ小説で有名になった。この10月から月1回、12月まで計3回の特別講座が、NHK文化センターで開かれる。現地集合の水彩スケッチ講座で、1回目が北野の予定。 2011/9/12記          
■著書「神戸・街ものがたり」(1997。駿台曜々社刊)に所収   

■パナソニック電工2010卓上カレンダー「松下幸之助の言葉−志」に掲載
■著書「神戸街角ものがたり」(2011.神戸新聞出版センター刊)に所収        
神戸文学館         ポストカード水彩スケッチ  2011年  120mmx165mm
6月だというのに強烈な陽射しと、蒸せるような湿気。猛暑日だそうである。神戸市灘区の王子公園横にある神戸文学館で、「スケッチ紀行ー神戸街角ものがたり原画展」がはじまった。新聞を見たり、情報紙を見たりして、見に来てくださる方もいる。著名な文学に登場する神戸の街角と、スケッチと見較べることができる、今回の展示も興味深い。 2011/7/1記             
 
神戸港メリケン波止場 船溜り           水彩スケッチ 2011年  280x380mm 
7月の朝日カルチャーセンター「安田泰幸街旅スケッチ」の講座は、海の日にちなんで、神戸港のメリケン波止場付近で行った。勝海舟の神戸海軍操練所跡を西へ入った岸壁だ。神戸水上警察署や一時中国漁船衝突事件で有名になった神戸海上保安庁庁舎の裏にあたり、巡視艇や警備艇、それに神戸税関のパイロットなど小さな船艇がもやっている。この日はメリケンパークオリエンタルホテルのかげに客船飛鳥Uが停泊しているのが見えた。曲線で形づくられた船のフォルムを掴まえることと、水面の表情を表現してもらうことが今日のテーマ。2時間ではちょっと難しかったかもしれないが、みなさんなんとか仕上げて、旧居留地の「ラフレシア」で和気あいあいの講評会。あつかったな〜と、みなさんの感想。  2011/8/26記                                
      
UCCコーヒー博物館コーヒーカップコレクション 日本のやきもの 神戸港島
ポストカード水彩スケッチ  2011 年 120x165mm

UCCコーヒー博物館のポストカードセットの制作の際、日本の名窯のコーヒーカップコレクションもスケッチさせていただいた。ハガキサイズの紙に12点並べて描いてみた。日本の陶器はどちらかというと地味だが、並べてみるとけっこうカラフルで描くのも楽しい。 2011/6/22記

                                    
     
[エチオピアのコーヒーセレモニーで使われていた道具 神戸港島 UCCコーヒー博物館」
 ポストカード水彩スケッチ  2011 年 120x165mm

UCCコーヒー博物館のポストカードセット、最後4枚目はコーヒー発祥の地といわれるエチオピアのカファ地方で、土地の人々の親睦を深めるためのカリオモンというコーヒーセレモニーで使われていた道具の展示をスケッチ。展示ではコーヒーセレモニーのようすの映像もあるが、素朴な道具の数々が興味深い。 2011/6/21記             

■UCCコーヒー博物館ポストカードセットに収録 
      
UCCコーヒー博物館のコーヒーカップコレクション 神戸港島          
ポストカード水彩スケッチ  2011 年 120x165mm

UCCコーヒー博物館のポストカード4枚セットの内の1枚は博物館が所蔵するコーヒーカップコレクションの中から、世界の有名ブランドの窯元で焼かれた磁器12点ををスケッチして1枚のはがきにレイアウト。カップのスケッチ4日目は、アメリカのレノックスとドイツのヘキスト。ヘキストはフランクフルト郊外にあり、ピーター・ベーレンスが設計した有名なヘキスト染色工場の建築がある化学工業の町で、行ってみたい憧れの場所。  2011/6/20記            

■UCCコーヒー博物館ポストカードセットに収録 
      
UCCコーヒー博物館のコーヒーカップコレクション 神戸港島          
ポストカード水彩スケッチ  2011 年 120x165mm

神戸ポートアイランドにあるUCCコーヒー博物館のポストカードセットの内の1枚は博物館が所蔵するコーヒーカップコレクションの中から、世界の有名ブランドの窯元で焼かれた磁器をスケッチ。イタリアのジノリとハンガリーのヘレンド。ヘレンドの柄はちょっとシュールだが、美しい。UCCコーヒー博物館の1階には「コーヒーロード」という喫茶室があって、世界のいろいろなコーヒーがいただける。もちろんコーヒーが淹れられて出てくるカップもバリスタが選んでくれる逸品ぞろい。 2011/6/19記            

■UCCコーヒー博物館ポストカードセットに収録 
      
UCCコーヒー博物館のコーヒーカップコレクション 神戸港島          
ポストカード水彩スケッチ  2011 年 120x165mm

神戸ポートアイランドにあるUCCコーヒー博物館のポストカードセットの内の1枚は博物館が所蔵するコーヒーカップコレクションの中から、世界の有名ブランドの窯元で焼かれた磁器をスケッチ。イギリスの老舗ミントンとウェッジウッド。UCCコーヒー博物館の1階には「コーヒーロード」という喫茶室があって、世界のいろいろなコーヒーがいただける。もちろんコーヒーが淹れられて出てくるカップもバリスタが選んでくれる逸品ぞろい。  2011/6/18記            

■UCCコーヒー博物館ポストカードセットに収録 
      
UCCコーヒー博物館のコーヒーカップコレクション 神戸港島          
ポストカード水彩スケッチ  2011年 120x165mm

神戸ポートアイランドにあるUCCコーヒー博物館のポストカードセットの内の1枚は博物館が所蔵するコーヒーカップコレクションの中から、世界の有名ブランドの窯元で焼かれた磁器をスケッチしました。スケッチするため細部をよく見てみると、さすがは世界の名品だけあって、繊細で美しいデザインです。UCCコーヒー博物館の1階には「コーヒーロード」という喫茶室があって、世界のいろいろなコーヒーがいただけます。もちろんコーヒーが淹れられて出てくるカップもバリスタが選んでくれる逸品です。 2011/6/16記             

■UCCコーヒー博物館ポストカードセットに収録 
      
UCCコーヒー博物館 神戸港島          ポストカード水彩スケッチ  1997年 113x157mm
神戸ポートアイランドにあるUCCコーヒー博物館の館長には、10数年来お世話になっている。この春「神戸街角ものがたり」の記述でご相談に伺ったとき、スケッチを使ってポストカードセットをつくってくださることに。このほどできあがったポストカードセットのうちの1枚は館の外観を描いたもの。 2011/6/15記              
■UCCコーヒー博物館ポストカードセットに収録  ■「神戸街角ものがたり」に所収       
エスプレッソ&カプチーノマシン          ポストカード水彩スケッチ  2011年 120x165mm
100年前、イタリアのミラノ万国博に出品されたものをモデルに、1975年につくられたエスプレッソコーヒーやカプチーノを淹れる機械。神戸ポートアイランドにあるUCCコーヒー博物館に展示してあるものです。このほどUCCコーヒー博物館で、ポストカードセットをつくられましたが、その中に収めたスケッチのうちの1枚です。イタリアでは深煎りの濃いコーヒーが好まれ、他の国とは少しちがったコーヒー文化が生まれ、小さなカップで、また砂糖をたっぷりいれたり、バールでキュッと立ち飲みするなど、今もイタリアの人々の生活に欠かせないものになっています。 2011/06/11記              
■UCCコーヒー博物館ポストカードセットに収録