出石そば  

水彩 
100x147mm
積水ハウスの2017年カレンダー「絆はぐくむ、世界の街の時計台」の10月は、辰鼓楼が残る但馬の出石。
有名な出石そば。江戸時代の中頃、信州から国替えとなった仙石氏が、そば職人を連れてきたのが初めだそう。天塩皿で供されるようになったのは幕末頃だという。出石の町に50件も蕎麦屋があり、皿やだし徳利は店独自の柄の出石焼
2018/02/12記
■積水ハウス2017年カレンダー「絆はぐくむ、世界の街の時計台」10月に掲載


桜のトンネルV 
神戸高尾通り


2017年 
水彩 
F4
神戸市灘区にある通称桜のトンネル。4月初めのカルチャーハウス香里ヶ丘の講座は開花してなくて取りやめ変更。神戸新聞文化センターの講座では雨だった。2つの講座の受講者の方には申し訳なかったが、4月半ばの朝日カルチャーYY街旅スケッチ講座は午前中雨が降ったが、なんとか実施できた。受講者の方へのアドバイスのかたわら、自分でも描いてみた。以前、下見のときに描いた2枚と趣を変えて。
2017/10/26記


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出石のだんじり  

水彩 
120x165mm
積水ハウスの2017年カレンダー「絆はぐくむ、世界の街の時計台」の10月は、辰鼓楼が残る但馬の出石。
五穀豊穣を祝う秋祭り。辰鼓楼の前に11基のだんじりが集い、やぐらをつぶし合う勇壮な合戦で知られる。
2018/02/12記
■積水ハウス2017年カレンダー「絆はぐくむ、世界の街の時計台」10月に掲載

萩 奈良     

水彩 
100x147mm
関西経済連合会発行の広報誌「経済人」2017年9月号表紙は奈良市の高畑。
白毫寺はじめ、奈良には萩の名所が多い。山上億良が秋の七草の歌を詠んでいる。
2018/01/19記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2017年9月号表紙に掲載




竹中大工道具館収蔵品 
西浦家の道具
   
「京都ジャーナル」という雑誌がある。京都在住の外国人と日本人によって、日本とアジアの文化をさまざまな視点から紹介している英文の雑誌。2017年秋に創刊30周年を迎え、記念刊行された。テーマは日本の老舗を支える職人。そのうちの一つのコラムで、伝統的な道具とその機能、道具のもつ多様性の魅力を紹介するのに、竹中道具館でお世話になった拙著「水彩画で綴る大工道具物語」に収められているスケッチが使われた。
2018/01/10記
■著書「水彩画で綴る-大工道具物語-竹中大工道具館収蔵品」に収録
■英文雑「京都ジャーナル」第89号(2017年)に掲載



桃                    

2017年 
水彩 
120x165mm
7月の朝日カルチャーYY絵はがき講座は、天候不良のため、外での講座の予定を変更して、大阪中之島のフェスティバルタワーにあるセンターの教室で、花や果物を描いた。


和束 茶だんご 
京都府 
       

2017年  
水彩  
120x165mm
関西経済連合会発行の広報誌「経済人」2017年7月号の表紙は、和束町の歴史文化を訪ねたスケッチ。
2017/12/05記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2017年7月号表紙に掲載



桜のトンネルW 
神戸高尾通り
  

2017年 
水彩 
F4
神戸市灘区にある通称桜のトンネル。朝日カルチャーYY街旅スケッチ講座は午前中雨が降ったが、なんとか実施できた自分でも描いてみた。1枚描いたあと、花を下から見上げると花びらが透けて、ちょっと幻想的に見える。印象がちがうので、もう1枚はその感じをアブストラクト風に描いてみた。
2017/10/27記



和束 茶摘み
京都府 
       

2017年  
水彩  
120x165mm
関西経済連合会発行の広報誌「経済人」2017年7月号の表紙は、和束町の歴史文化を訪ねたスケッチ。
800年の歴史をもち、茶の文化を伝え、宇治茶の主産地として知られる、“茶源郷”和束。茶摘みは5月から6月にかけて。新しい枝の脇の新芽を残して、上から3枚ほどを人指し指で折る。折り摘みというそうだ。
2017/12/05記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2017年7月号表紙に掲載

YASUDA YASUYUKI

水彩画スケッチ紀行


人形劇の操り人形
チェコ 
  
水彩 
120x1653o
積水ハウス 2017年カレンダー「絆はぐくむ世界の街の時計台」の5月は、世界遺産の旧市街広場に中世の天文時計があるチェコのプラハ。プラハの街には、操り人形の店が多い。人形劇の劇場も多い。それは古くからハプスブルク家、ナチスドイツ、ソ連・・・と抑圧され続けてきた複雑な国の歴史と大いに関係しているらしい。16世紀から第1次世界大戦まで、ゲルマン化により、公にチェコ語を話すことが禁じられた。しかし独特の言い回しが使われる人形劇だけは、チェコ語での上演が認められたという。チェコの人たちは、人形劇に親しむことによって、自分たちのアイデンティティを発露できた。そのため、子ども向けだけではなく、大人向けの人形劇が発達し、公に言えないようなことを、隠喩や皮肉を交えた表現で上演するようになり、暗に戦争や政治に対する批判や不満を政府にわからないように言い交わしていたそうだ。時の政治家に似せた人形や骸骨、悪魔ディアブロ、怪物などのパペットは、大人が楽しむため、繊細で細密なデザインが施されているのもチェコの人形の特徴だとか。土産物用もあるが、芸術品をつくる人形作家も多く、チェコの代表的な文化といえる。
2017/11/08記
積水ハウス2017年カレンダー「絆をはぐくむ世界の街の時計台」の5月に掲載

安田泰幸アート&スケッチ

あれやこれや                                                  09       


笊かぶり犬

2009年 
水彩 
120x165mm
あけましておめでとうございます
数年前、兵庫県香寺の日本玩具博物館で描いた昭和のころ、東京浅草で作られていた民芸玩具「笊かぶり犬」.幼な児の鼻詰まりを防ぎ、むずがらないようにとのおまじないに、寝屋に吊るしたという。竹かんむりに犬で笑、傘を背負って、重ねて笑う。日々、笑顔で過ごせる平和な世の中にしたいものだ。
今年の年賀状の図柄にしたが、郵便局の年賀切手とかぶった。2018/01/08記



    

2017年 
水彩 
120x1650o

初夏の味、到来物のたけのこ。
ことしもお世話になっている方から、たくさんの筍を送っていただいた。近所におすそ分けしてしても、まだまだ。若竹煮、天ぷら、タケノコごはん…。おいしい。
2017/11/03k記

桜のトンネルU 
神戸高尾通り  
   

2017年  
水彩  
F4
ことしの桜のシーズンに、朝日カルチャーセンター、カルチャーハウス香里ヶ丘、神戸新聞文化センターと、3つの講座で、ここ神戸の桜のトンネルを描く計画を立てたので、事前に下見に出かけた。ことしは3月、4月と寒く、大幅に開花が遅れていたが、ようやく満開の時期を迎えた桜並木を描く。
1枚描いたあと、アングルと画材を変えてもう1枚描いた。
2017/10/17記

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