YASUDA YASUYUKI

水彩画スケッチ紀行

安田泰幸アート&スケッチ

あれやこれや                                        05 




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三春駒 福島      水彩ミニアチュール   2012年   120x165o
日立造船2013年カレンダー「ふるさとの息吹-東北のこころ」の11-12月は福島県のスケッチが掲載していただいた。東北の人々の粘り強さのようなものを頭に描きながら描いたスケッチ。大内宿と会津若松のスケッチともう一つが郡山の民芸玩具三春駒。蝦夷征伐で苦戦していた坂上田村麻呂をどこからともなく現れた木馬に助けられという伝説があり、この木馬の子孫といわれる。子どもの健やかな成長を願ってつくられてきた。
2014年は午のとし。世の中昨今きな臭い話が多いが、子どもたちが平和で元気に暮らせる年にしたいもの。  2014年2月9日記
■日立造船2013年カレンダー「ふるさとの息吹-東北のこころ」12月に掲載

大衆イタリア食堂「アレグロ」で 大阪天満      水彩ミニアチュール   2013年   120x165o
大人の遠足‐街旅絵日記講座の12月は大阪桜の宮。ことし最後の街旅絵日記講座のあとは、大阪天満の評判の店、イタリア大衆食堂アレグロで忘年会。いつも一緒に絵を描いている仲間と楽しく年忘れ。ことし一年間の”見せていただきましたシール”をレイアウトした紙に全員で、出された料理などの絵を描き、記念の絵日記一枚が完成。その場でくじをひいて、プレゼント。  2014/02/07記

住吉人形千匹猿 大阪住吉大社  
水彩ミニアチュール   2013年  120x165mm
パナソニックの2013年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉-信頼」の12月は、「縁を謙虚に喜びあう」という言葉。人と人とのつながりには、人間の意志を越えた深い縁の力が働いている。だからその縁を謙虚に喜びあって、お互いのつながりをさらに深めようというもの。その言葉に、手足を組んで力をあわせているようすを表した、大阪住吉大社の住吉人形「千匹猿」のスケッチを合わせた。「組み猿」とも呼ばれ、2匹のものは「喜々猿」ともいわれる。住吉大社の授与品はユニークなものが多く、商売繁盛の「初辰(発達)猫」や、夫婦和合の「裸びな」、緋袴の裸の女性が赤ん坊を抱いている「種貸しさん」など、素朴でユーモラス、全国的に知られている。  2014/01/27記  
■パナソニック2013年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉-信頼」の12月に掲載    
楽焼の午         水彩ミニアチュール   2013年   100x150mm
謹んで新年のお慶びを申し上げます。ことしは甲午のとし。優しく、強く、しなやかに・・・ありたいものです。
本年もよろしくお願いいたします。  2014/01/02記

秤 奈良今井町         水彩ミニアチュール   2013年   105x147mm
関西経済連合会発行の「経済人」2013年11月号の表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は奈良の今井町を歩いたスケッチで構成。
旧高市郡教育博物館、今井まちなみ交流センター「華甍」に展示してある秤。戦国時代以後、肥料、木綿、味噌、酒など商工業が発展し、「大和の金は今井に七分」といわれた今井町の繁栄ぶりを象徴している。分銅を使う秤は、子どものころ、あったように思う。  2013/12/24記   
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2013年11月号表紙に掲載    

棹秤 奈良今井町         水彩ミニアチュール   2013年   105x147mm
関西経済連合会発行の「経済人」2013年11月号の表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は奈良の今井町を歩いたスケッチで構成。
旧高市郡教育博物館、今井まちなみ交流センター「華甍」に展示してある秤。戦国時代以後、肥料、木綿、味噌、酒など商工業が発展し、「大和の金は今井に七分」といわれた今井町の繁栄ぶりを象徴している。  2013/12/23記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2013年11月号表紙に掲載     

ベルリンの市電と市バス        水彩ミニアチュール   2012年   120x165mm
パナソニックの2013年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉ー信頼」の11月は「長所を生かす、短所を補う」という言葉に対して、ヨーロッパの路面電車LRTとバスを描いた絵を掲載。環境、コスト、利便性など、それぞれの強みを生かした都市交通が注目を集めていることを表現した。ヨーロッパの伝統的な都市の多くでは、残っている路面電車や軌道を活かして、持続可能な社会に配慮した新しい交通システムを進めているところが増えている。わが国では、公も民も短絡的、付和雷同的にことを進めることがおおく、時代遅れ、経済発展にじゃまということで、大都市のほとんどで路面電車の軌道がなくなってしまった。状況が変わり、エネルギー問題や二酸化炭素排出の問題、高齢化社会という事態になって、いまごろ右往左往。足元を見据えた、個性的な都市づくりが行えないものか…。  2012/12/15記
パナソニック2013年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉ー信頼」11月に掲載

ミズナラの実        201年  水彩ミニアチュール  120x165o  
人工島にも秋。どんぐり拾いもできる。トトロは見かけないけど・・・                              

共進牧場 小野          2013年    水彩ミニアチュール    120 x 165 o
関西経済連合会発行の広報誌「経済人」9月号の表紙「スケッチ紀行ー歴史を歩く」は小野市を歩いたスケッチで構成。浄土寺のすぐ近く、緩やかな丘陵に牧場がある。共進牧場という。阪神・播州地方では比較的名の知られた共進牛乳などさまざまな乳製品を生産しているが、レストランなどを備える観光牧場でもある。ジャージー種の乳牛がのんびり草を食んでいる。 2013/10/25記
■関西経済連合会発行の広報誌「経済人」9月号表紙に掲載
                   
そろばん博物館で         2013年    水彩ミニアチュール    120 x 165 o
関西経済連合会発行の広報誌「経済人」9月号の表紙「スケッチ紀行ー歴史を歩く」は小野市を歩いたスケッチで構成。小野は播州そろばんの生産地として知られている。秀吉の三木城攻め(三木市は隣町)で、大津に逃れた住民がそろばんの製法を故郷に持ち帰ったのが起源だそうだ。小野市の伝統産業会館のフロアにそろばん博物館がある。古今東西のめずらしいそろばんが展示してある。居酒屋の銚子の本数を数える数取器はほほえましい。  2013/10/22記
■関西経済連合会発行の広報誌「経済人」9月号表紙に掲載

朝顔          2012年     水彩ミニアチュール    105 x 150 o
パナソニックの2013年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉‐信頼」の8月は、「得たければ まず奉仕」…花は手をかけるほどに美しく咲く・・・という言葉に合わせ朝顔の絵を掲載させていただいた。  2013/08/20記
■パナソニックの2013年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉‐信頼」8月に掲載

裏磐梯高原ホテル     2013年   水彩ミニアチュール  165 X 240 o
裏磐梯高原ホテルで9月6日から10月30日まで「安田泰幸スケッチ紀行展」を開催していただいている。旅で心に残った街角や建物、人々の暮らしなどさまざまな土地のさまざまな風景を小さな紙に閉じ込めたスケッチ250点を展示していただいた。これから裏磐梯は初秋の爽やかな季節。磐梯山や桧原湖、五色沼も彩り豊かな美しい自然が輝く。ついでに小さなスケッチ画も楽しんでください。  2013/09/11記       
■裏磐梯高原ホテルポストカードセット「森と湖の安らぎ-裏磐梯高原ホテル」に収録

金魚台輪           2009年   水彩   120 x 165mm
お盆。残暑お見舞い申し上げます。わが家では、ここ一週間豆台風通過中。  2013/08/12記
祇園祭宵山
7月16日は、京都へ。宵山でにぎわう鉾町の山鉾を2、3スケッチして、夕方、南観音山の町内新町通り蛸薬師へ。5月、6月楽町楽家でお世話になった路地町家有さんの宵山の集いに誘ってもらった。南観音山の上に登らせてもらったあと、集まった人たちと、かすかに祇園囃子が聞こえる路地の奥のお宅で、興味深い話に夜遅くまで…。ごちそうになったうえに、南観音山のちまきまで用意してくださった。  2013/08/06記



ジェームス邸ランチとスケッチの集い   2013年    水彩ミニアチュール    120 x 165 o
2013年6月5日、神戸塩屋のジェームス邸で、ランチとスケッチを楽しむ集い実施。
ジェームス邸の中でいちばん大きな部屋で、楽しいランチ。
窓からは瀬戸内の海と芝生が望め、美しくておいしい料理と、話もはずみ、にぎやかなひととき。
いろどり美しいフレンチ。海の幸のサラダ、フォアグラ入りのきのこスープ、ローストビーフなど…  2013/07/30記
          
中国布巻きそろばん 小野 そろばん博物館         2013年    水彩ミニアチュール    105 x 150 o
関西経済連合会発行の広報誌「経済人」9月号の表紙「スケッチ紀行ー歴史を歩く」は小野市を歩いたスケッチで構成。そろばん博物館(といってもフロアのコーナーを仕切って、ショーケースに珍しいそろばんを並べただけのような施設なのだが)に、中国のそろばんコレクターが集めた収集品のいくつかも展示してあった。絵はそろばんを一桁、一桁、ブツ切りにして布に取り付けたもので、旅行の際にぐるぐる巻いて携帯するもの。巻いてもけっこうなかさになりそう。そろばんをそのまま持ち歩いた方がなんぼかよさそうで、ユーモラス。小野のそろばんは昭和の30年代に年間350万丁生産したのをピークに、現在は50〜60万丁だそうだが、それでも全国の70%を占める。 2013/10/23記
■関西経済連合会発行の広報誌「経済人」9月号表紙に掲載