YASUDA YASUYUKI

水彩画スケッチ紀行

安田泰幸アート&スケッチ

あれやこれや                                       04  

               墨+水彩  200 x 300 ㎜ 
カルチャーハウス香里ヶ丘のYYスケッチ教室月曜クラスの1月は、墨と筆で墨彩画風のスケッチをしていただいた。人数分の鯵の開きとうるめ鰯の干物を、スタッフに買ってきてもらって、各人目の前において、墨で輪郭をとり水彩絵具で彩色する。ふだんの野外スケッチとは勝手が違い最初はとまどっておられたが、滲み具合や乾燥後の色の効果など、新鮮な経験で楽しんで描いた。終わるころには、みなさん慣れてしまったが、部屋の中は干物の臭いが充満していた。  2013/04/05記
孫次凧 戸畑        水彩ミニアチュール  2012年  100X147 mm
財団法人全国建設研修センター発行の広報誌「国づくりと研修」創立50周年特別号裏表紙に戸畑の民芸玩具孫次凧のスケッチを掲載。戸畑の夏祭り祇園山笠をあしらったものと、武者を描いたもの。色使いが華やか。  2012/12/23記      
■財団法人全国建設研修センター発行の広報誌「国づくりと研修」創立50周年特別号裏表紙に掲載


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水なす       水彩ミニアチュール  2002年  100 X 155 ㎜
暑くなり始めたこの頃、水茄子が出る。茄子は灰汁が強いので、生食できないとされているが、泉州で獲れる水茄子は、灰汁が少なく、水分も多いので、生でもおいしく食べられることで知られている。泉州地方では古くから熱中症(当時はこんな名はなかったであろうが)対策に畑の隅に水茄子を植えているという。これを浅漬けにすると、それはもう…。大阪の初夏の風物詩。なにわ伝統野菜のひとつ。 2013/06/06記    
■大丸大阪心斎橋店「デパ地下探検記旬心斎橋」2012年No.12 に掲載。



造幣局桜の通り抜け 大阪桜の宮       水彩ミニアチュール    2013年     120 X 165 ㎜
ことしの春、造幣局の「桜の通り抜け」にいった。40年ぶり…か?。
雑草       水彩ミニアチュール   2012年    165 X 120 ㎜    
パナソニックの2013年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉-信頼」の5月は、「自分を飾らず」。道ばたにはえている雑草を描いた絵を添えた。目立たなくとも、生命感にあふれ、飾らない美しさ。  2013/05/11記
■Panasonic2013卓上カレンダー「松下幸之助の言葉―希望」5月に掲載

デパ地下探検記旬心斎橋 いかなご               
デパ地下が話題になりだしたころ、大阪の大丸心斎橋店の地下で「デパ地下探検記旬心斎橋」という、レシピ入りのチラシがつくられることになり、絵柄を担当させてもらっていたが、いかなごをスケッチすることになって、長さ2~3センチの生の稚魚をどうやって絵にするのと思いつつ描いたもの。
多くの命をいただいていることにあらためて感謝。  2013/04/18記
■大丸大阪心斎橋店「デパ地下探検記・旬心斎橋」リーフレットNo.8/2002に掲載

                                                          

いかなご 兵庫淡路               水彩 ミニアチュール  105 x 150 ㎜ 
神戸、明石などでは、この時期多くの家庭で、朝あがった生のいかなごを買って、自宅で、醤油・砂糖・味醂に生姜などを加え、甘辛く煮る。煮上がった姿が釘のようなので釘煮。ジェームス邸や旧グッゲンハイム邸のある神戸市垂水区の塩屋駅前の路地の一画に「いかなごの釘煮発祥の地」の石標が立っている。「くぎ煮」は神戸の海産物屋「伍魚福」の登録商標になっているらしい。  2013/04/17記
■大丸心斎橋店「デパ地下探検記旬心斎橋」チラシNo.8, 2002 に掲載

                                                          

いかなご 兵庫淡路               水彩 ミニアチュール  105 x 150 ㎜ 
玉筋魚、鮊子。初夏のころ播磨灘でとれる稚魚を第一とする。(奥山益朗編「味覚辞典」)
神戸市の「垂水漁港のいかなご漁」は環境省の日本の音風景100選に選ばれている。
朝、鹿の背で獲れた新鮮ないかなごが、明石の魚の棚(うおんたな)で威勢のよい売り声のもと、売られていく。  2013/04/16記

                                                          

いかなご釘煮 兵庫淡路               水彩 ミニアチュール  105 x 150 ㎜ 
いかなごの釘煮をいただいた。神戸・播磨の春の味覚。朝上がった生きたいかなごをそのまま、醤油、砂糖、味醂、に生姜を加えて、甘辛く煮詰める。佃煮は摂津佃(現在の大阪市西淀川区佃)の漁師料理が発祥だと聞くが、いかなごの釘煮の香ばしく、甘い佃煮は最高。  2013/0413記
                                                    

あじ               水彩  200 x 300 ㎜ 
カルチャーハウス香里ヶ丘のYYスケッチ教室月曜クラスの1月は、墨と筆で墨彩画風に鯵の開きをスケッチをしていただいたが、実は講座の日の前日、みなさんに見てもらう見本を描いた。ちょっとおもしろくなって、和紙に墨ではなく、水彩画用紙にコンテと水彩絵具を使って描いてみた。  2013/04/08記


信州のわら馬     水彩スケッチミニアチュール  2005年  120x165 ㎜ 
パナソニックの2013年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉-信頼」の3月の言葉は、「信頼してこそ 信頼される」。―「自分を信頼してくれない人を、信頼する人などいないはず。まずは自分から相手を信頼することが、信頼関係を築く第一歩となる。」ということで、青森地方の民芸玩具八幡駒と信州のわら馬の絵を掲げた。飼い馬も愛情を注いで育てれば、大いに役に立ち、助けてくれる。 このわら馬は馬籠宿を旅したときにおやきを売っていた店先に並べて売っていたもの。  2013/03/27記
■パナソニック2013年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉-信頼」に掲載


青森八戸の八幡駒     水彩スケッチミニアチュール  2009年  10x165 ㎜ 
パナソニックの2013年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉-信頼」の3月の言葉は、「信頼してこそ 信頼される」。―「自分を信頼してくれない人を、信頼する人などいないはず。まずは自分から相手を信頼することが、信頼関係を築く第一歩となる。」ということで、青森地方の民芸玩具八幡駒と信州のわら馬の絵を掲げた。飼い馬も愛情を注いで育てれば、大いに役に立ち、助けてくれる。  2013/03/26記
南蛮人形 大阪堺    水彩ミニアチュール  2013年    100 x 147 ㎜
関西経済連合会発刊の広報誌「経済人」2013年2月号の表紙、「スケッチ紀行歴史を歩く」は、大阪・堺の百舌鳥周辺のスケッチ。6枚目は堺の土人形。伏見人形をルーツにもつ。大正時代につくられた南蛮人形は、宣教師、船長、水夫をかたどったもので、貿易で栄えた自由都市堺らしいエキゾチックな郷土玩具。それも今はもう見られない。 2013/02/17記
■関西経済連合会発刊広報誌「経済人」2013年2月号表紙に掲載

ルーマニア衣装の女性        水彩ミニアチュール   2012年    147 x 100 ㎜
昨年7月の朝日カルチャーYY絵はがきスケッチ講座は、室内で人物スケッチ。女性のモデルさんに来てもらい、ルーマニアの民族衣装を着てもらって描く。最初鉛筆でクロッキー。後半は水彩絵具で着色した。  2013/02/04記

干支飾り 福巳        
京都で見つけた陶人形の干支飾り。  2013/01/03記
■関西経済連合会発刊「経済人」2013年1月号表紙に掲載
    


セミ凧 戸畑        水彩ミニアチュール  2012年  100X147 mm
財団法人全国建設研修センター発行の広報誌「国づくりと研修」は、財団が50周年を迎えるにあたり、創立50周年特別号としてこのほど発行された。今回の表紙には同じく開通50周年を迎えた若戸大橋を描く。裏表紙には、若松の旧古河鉱業若松支店と戸畑の旧松本健次郎邸と、戸畑の民芸玩具孫次凧のスケッチを掲載。孫次凧は明治の頃孫次という人が作り始めた。いくつかの種類があるようだが、セミ凧は全国的に有名。  2012/12/23記      
■財団法人全国建設研修センター発行の広報誌「国づくりと研修」創立50周年特別号裏表紙に掲載
柿 京都奥嵯峨鳥居本   水彩   2002年   ミニアチュール 120x165 ㎜
関西経済連合会発行の広報誌「経済人」12月号表紙、「スケッチ紀行-歴史を歩く」190回は、京都奥嵯峨鳥居本。最後のスケッチは、道端に伸ばした枝にみのる柿の実。鮮やかな色合いが目をひく。  2013/01/13記
関西経済連合会発行広報誌「経済人」12月号表紙に掲載