Fukumusume, Imamiya-Ebisu-Jinja、Osaka
十日戎 福娘
大阪今宮戎神社
2014年
水彩
120x170mm
関西経済連合会発行の広報誌「経済人」2015年1月号の表紙は、大阪の「戎橋から恵美須町」界隈の風景。
今宮戎神社の十日戎。「商売繁盛で笹持って来い」本殿で福笹をもらい、福娘のところにもっていき、「ようお参り」の声とともに、御札と、銭叺(ぜにかます)、小判、米俵、小槌、鯛などの吉兆を結びつけてもらう。今宮戎神社十日戎の福娘は、毎年、コンテストで選ばれるそうだが、可愛らしいだけでなく、愛想がよく、にこやか。福娘たちの「うーちましょ、ヨイヨイ。もうひとつせー、ヨイヨイ。いおうて(祝うて)三度、ヨ、ヨイ、のヨイ」の可愛らしい声での大阪締めがまた、何とも…。
2015/10/30記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2015年1月号に掲載
丹波黒豆 枝豆
2014年
水彩
120X165mm
秋の食卓の楽しみの一つは、丹波の大玉黒豆の枝豆。枝についたままのが手に入ると、塩でさっとゆでて、ビールのあてに。といっても、酒はあまり飲めるほうではないので、豆のほうに専念。普通の枝豆の倍はあるふっくらと濃厚な味がうれしい。ことしは丹波の友人のところでもわけてもらった。
2014/10/06記
旧東海道
関宿の名菓
亀山
2014年
水彩
120X165mm
関西経済連合会発行広報誌「経済人」の2014年10月号表紙“スケッチ紀行・歴史を歩く”は三重県の関宿を歩いたスケッチ。
関の菓子は街道筋の老舗。昔の旅人もこの菓子を食べて一休み、土産にしたかもしれない。
2015/05/06記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2014年11月号表紙に掲載
福楽寿寿米
水彩
2011年
120x165mm
近江坂本の日吉大社で授与される土鈴、福楽寿寿米です。ふくらすずめと読みます。ふっくらした雀は幸せと楽しさの象徴。千年以上前から供えられ、幸福を授かる玩具として親しまれているそうです。あけましておめでとうございます。今年も、楽しく幸せな年でありますよう、心からお祈り申し上げます。
2015/01/01記
水彩画スケッチ紀行
YASUDA YASUYUKI
あれやこれや 06
Fuguhire, Nishi-Ishigaki-Tori , Kyoto
ふぐひれ干し
京都 西石垣通り
2015年
水彩
1月の「大人の遠足-街旅絵日記講座」は京都の四条河原町から木屋町、高瀬川沿いの町並みを歩いて描いた。まだ開けていない料理屋の軒先にざるに貼りつけたふぐのひれを干している。造形としても面白い。
Hoe-Kago、
Toka-Ebisu、Osaka
宝恵駕籠
大阪今宮戎神社
十日戎
2009年
水彩
120x170mm
関西経済連合会発行の広報誌「経済人」2015年1月号の表紙は、大阪の「戎橋から恵美須町」界隈の風景。
「えべっさん」。 昔から、十日戎に浪花の花街の芸妓を駕籠に載せたいこもちが「ほえかご、ほえかご、えらいやっちゃ、えらいやっちゃ」と囃したてて、今宮戎神社に参拝したという。今も花街の芸妓のほかに、芸能人やミス○○など、また文楽人形もあって、戎橋から今宮戎神社までにぎやかに練り歩く。その年の福娘なども行列に加わり、沿道の見物人に5円硬貨が入ったポチ袋が配られる。
2015/11/04記
ピッツェリア
モンドール
2014年
水彩
120x165mm
2014年12月、神戸文化センターのYY街角スケッチの講座は神戸の北野で実施したが、講座終了後、受講者の方たちとささやかなクリスマス会をした。場所は北野のピッツェリア・モンドール。丁寧につくられたおいしい料理で、1年間のスケッチ講座の思い出話や、めいめいが持ち寄ったプレゼントの交換などで楽しんだ。
これより少し前に、この店に寄せてもらったとき描いたスケッチ2点のプリントをお店に差し上げたら、後日、店内に飾ってくださった。
2015/10/16記
Comb of "nijusanya", Kyoto
「二十三や」の唐櫛
京都
水彩
2003年
165x120 mm
関西経済連合会発行「経済人」12月号表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は、京都四条河原町界隈。
四条通りには河原町通りをはさんで2軒の老舗のつげ櫛屋がある、一つが「十三や」で、もう一つが「二十三や」。十三やはくし→九+四が店の名の由来とか。「二十三や」はというと、昔は梳き櫛といえば唐櫛だったそうで、とうくし→十+九+四の合計。「二十三や」は、約二百年前の文政年間の創業という。
2015/08/29記
■関西経済連合会発行「経済人」2014年12月号に掲載
Copyright (C) Yasuda Yasuyuki YY-STUDIO All Right Reserved
鯖のなれ寿し
水彩
120x165o
関西経済連合会発行の広報誌「経済人」2014年7月号の「スケッチ紀行-歴史を歩く」は、鯖街道の宿場町朽木。
若狭の鯖を使い、腹に米と糀を詰めて、発酵させた、山里朽木の保存食。
2015/01/12記
■関西経済連合会発行広報誌
「経済人」表紙に掲載