YASUDA YASUYUKI

2011年8月21日
8月の「大人の遠足-街・旅・絵日記講座」は神戸の旧居留地でした。
―昼に集合して、居留地にあるおしゃれな「Cafe CARTA」で昼食。出されたプレートの盛り付けもしゃれているので、メンバーの何人かはさっそくスケッチ。昼食後は重要文化財の15番館を描いた。夏の暑い中でのスケッチなので、描き方も、あまり力まず、サラッとあっさりお茶漬け風に描いてみてもらうようにした。ここ3カ月、雨にたたられているこの講座、案の定曇り空から雨が落ちてきた。ビルの廂などを見つけてなんとかスケッチする。その後は予定を変更して早めに工房での室内スケッチに。しかし今年はよく雨に降られる。

街・旅・絵日記講座

大大正ロマン館をスケッチした後、昼食を予約したお店「四季折々」へ向かう。途中ついに雨が降ってきた。この講座、パラついた雨も含めると、今日で6回連続の雨。店に入ると、日曜日で観光客でいっぱい。先に店に着いたメンバーに早く来るように店の人がせっついたのもわかる。ランチは季節の篠山の味を少しずつ一つの皿に盛ったもので、料理が届くと写真を撮る方や、スケッチする方・・・。我々は傍から見るとヘンなグループなのだ。。                      
                    

第6回 2009/10/11 「京都上七軒界隈」

第8回 2009/12/13 「神戸南京町」

安田泰幸
街と旅とスケッチと

昨年11月の「大人の遠足-街・旅・絵日記講座」は嵯峨御所と呼ばれた大覚寺と大沢の池。このところ数か月、雨続きなので、雨が降ったときの対応策を考えるため、また、案内用の情報を集めるため、事前に下見をした。上の絵は、そのとき大覚寺を拝観して五大堂から宸殿の庭を描いたもの。中央の石舞台にはちょうど見ごろの嵯峨菊が並べてある。閉門間近だったので、ハガキサイズの小さなブレダン紙に簡単に輪郭だけ取り、のちほど着色した。紙が水をよく吸い取るので、デフォルメした形を意識しながら、手っ取り早く着色した。        
                      

第31回 2011/11/20 「嵯峨野大覚寺」

第30回 2011/10/23 「篠山スケッチ小旅行」

6月の「街・旅・絵日記」講座は、<京都モダン寺町通り>と題し、寺町通りを御池から、丸太町まで歩き、スケッチや街角ウォッチングを楽しみました。この界隈は、昔から古美術商や、古本・文房具を扱う店が多く、現在はそのちょっと文化的な雰囲気が好まれて、感度の高いお店がたくさん並んでいます。お昼は町家をリノベーションした隠れ家風のレストランで、坪庭を見ながらバームクーヘン豚がトッピングされたカレーをいただき、W.M.ヴォーリズが設計した御幸町のキリスト教会をすけっち。その後ギャラリーや雑貨屋を見ながら西国33か所札所の一つ革堂をみて、あとはみなさんきの向いたスポットをスケッチ。夕方、ちょっと�神秘的な雰囲気のカフェモールで講評会をしました。

今回は、神戸の南京町で、賑やかな町の雰囲気をスケッチ。
南京町は神戸港開港の頃、西洋人とともに日本に渡ってきた中国の人たちが、中国と通商条約をが結ばれていなかったため
外国人居留地に住めず、隣接していた雑居地に住んだのがはじまりともいわれています。
震災のとき、神戸市内の店が壊滅状態だったのですが、真っ先につぶれた店先に調理器具をひっぱり出してきて
飲茶や点心を提供しました。商売とはいえ、被災し、寒空の下を行く市民にとって一杯の中華そばや水餃子は、身も心も暖めてくれました。
震災から15年たち、南京町は身動きがとりにくいほど、観光客や市民で賑わっています。
町の東、西、南にたつ中国風の門や、軒に並ぶ真っ赤な提灯、店先の飲茶・点心、龍踊りの龍などがモチーフです。
みなさんには、人波をさけて、窮屈な場所で描いてもらうことになってしまいました。どうも、お疲れさまでした。

空は晴れていたが、風が強い。枯れた蓮が池を渡る風に揺れ、きらきら陽の光を反射して、おもしろい風景をつくっている。ところが、描いているうちに陽も翳ってきて、風がいよいよ強くなる。寒いわ、画紙は風でめくれるわ・・・。我慢大会のようなスケッチになった。

2012年11月20日
昨年11月の「大人の遠足-街・旅・絵日記講座」は嵯峨御所と呼ばれた大覚寺と大沢の池。講座では、毎回、事前にプログラムを受講の方に渡しているが、その中に載せるマップの原画に挿し絵風にスケッチ。大覚寺を拝観したとき、ちょうど見頃だった嵯峨菊、大沢の池の岸にもやう屋形舟、大沢池の枯れ蓮と心経宝塔などである。大覚寺は嵯峨御所と呼ばれ、一時朝廷がおかれ、王朝文化がくり広げられたところ。紅葉が色づきはじめて、スケッチにはちょうどいい時季なのだが・・・・。

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お徒士町武家屋敷群を描いたあと、お徒士町と同じく伝統的建造物群保存地区になっている河原町妻入商家群の町並みを描きに行く。この日はちょうどここで行われている「ササヤママルシェ」というイベントの日で、通りはかなりの人混み。下見に来た時は観光客もまばらで静かな町並みだったが、今日は賑わっている。人混みの切れ目をさがして描いてもらう。そのうちまた雨が降り出して、スケッチは早々に切り上げ、自由行動に。観光客に混じって散策や買物など。最後は古い民家をリノベーションした「ギャラリー&カフェ恵山」で、暖かい飲み物でほっと一息いれて、講評会。店の中には小じゃれた雑貨も並んでいて、それも気になるし、帰りのバスの時間も気になるし・・・。雨が降り、忙しかったが、充実した日帰りスケッチ旅行だった。                    
                    
お徒士町武家屋敷群を描いているうちに雨は小降りに。この通りに丹波黒大豆の枝付きの枝豆をトラックに積んで売りに来ているおじさんがいる。町の中心の繁華なところに較べれば、観光客がときどき通るぐらいの閑静な通りだが、通りがかる人が次々に買っていく。町中に較べて値段も安いが、おじさんの説明がうまい。熱心に売ろうという押しつけがましいところもなく、冗舌な口調でもない。世間話でもするようにさりげなく商売している。受講のみなさんもスケッチはそこそこにして、枝豆の試食と買物。                    
                    
「四季折々」で昼食
大人の遠足-街・旅・絵日記講座の10月のプログラムは篠山小旅行-秋の城下町を描こう-。昼食の後、小雨模様の町に出て、伝統的建造物群保存地区になっている お徒士町武家屋敷群へ。屋敷の門や塀の陰で雨をしのいでスケッチしてもらう。武家屋敷が並ぶ通りは南北400m。みなさん好きな場所、というより雨をしのげる場所をさがして描いてもらったものだから、あちこちにちらばり、途中経過を見せてもらうのにこの道を、結局二往復した。
2011年10月23日
大人の遠足-街・旅・絵日記講座の10月のプログラムは篠山小旅行-秋の城下町を描こう-。通常、この講座は半日のプログラムであるが、今回は朝から夕方まで。朝8時06分新大阪発の特急「こうのとり」で篠山口へ。昨日までの天気予報では雨であったが、車窓には明るい陽射しが・・・。ここのところ雨に降られることが続いていたので、内心ほっと胸をなでおろす。バスで町内に着いた後、まずは参加者全員で、篠山城址のそばにある大正ロマン館をスケッチ。                    

                    
午後4時すぎ、講評会の場所「パティスリー・アンジェラへ。豪華なケーキセットをいただきながら、互いの成果を見せ合う。けっこうハードなスケジュールだったが、みなさんしっかりと描かれ、楽しい絵日記ができていた。
2011年9月18日
9月の「大人の遠足 街・旅・絵日記講座」は、大阪今橋界隈を歩き、レトロな建築物を描いた。午前11時30分に集まり昼食。毎回、安くて、おいしくて、ちょっと特徴のある店をさがして、行くようにしているが、今回は淀屋橋odonaにあるパン屋のレストラン「アド・パンデュース」でBLTサンドウィッチを食べた。

第29回 2011/9/18 「大阪 今橋レトロ」

居留地でスケッチしていたが、雨が本格的になってきたので、早めに講師の工房に移動。テーブルの上で仕上げをしてもらった。この日は外でのスケッチが暑いだろうと、かき氷を用意していたが、雨で、体も少し冷えたのか、特別ありがたいものにはならなかった。   
メインの15番館をスケッチした後、、居留地の街角で見かけたちょっと気になる物を、シリーズでスケッチ。講師は居留地のレトロなビルの入口を名刺ぐらいの大きさに4点描いた。4点のスケッチを1枚の紙にレイアウトしたら、こんな感じ。さらさらっとのつもりが、ついついディティールにこだわってしまうので、けっこう凝ったスケッチになってしまった。   

第28回 2011/8/21 「神戸旧居留地」

難波駅9時発、南海電車の特急「こうや3号」で出発。難波から山上行きケーブルカーがでる極楽橋まで1時間半ほど。座席指定で、ちょうど8名だったので2列、イスを前後向い合わせにして。橋本を過ぎると電車はスピードを落として山を登りだします。かなりの登り、小さなカーブの連続。車窓は立ちはだかる山に点在する民家など、景色がどんどん変化していきます。やがて終点極楽橋に。ここから、山上まではケーブルカーで5分。この高野線の山岳区間には、めずらしいトレッスル式の鉄橋や山中の駅、ケーブルカーの施設などがあり、近年、近代化産業遺産として認定されました。そのうちの一つ紀ノ川橋梁が先の台風12号で壊れたと、ニュースで報じていました。
                                          
 

壇上伽藍を描いたあと、門前町の土産物店などが軒を連ねている家並みをスケッチ。その後自由行動にして、土産物屋などをのぞいてスケッチや買物など。そして再び金剛三昧院で落ち合って最後のスケッチをすることに、境内の一隅に世界遺産の多宝塔がぽつねんと佇んでいます。山内最古の多宝塔ですが、意外にこじんまりとしています。描き始めてしばらくして、雨が降ってきました。途中まで描いたスケッチを片づけ、雨の中で多宝塔をバックに記念撮影をして、カフェ「梵恩舎」へ。アイスチャイで一息入れて講評会。5時に下山。帰りの車内はスケッチ談義でにぎやかに。なんば着後、6時半に解散しました。   

第27回 2011/7/24 「高野山小旅行」

スケッチ「高台寺道」

スケッチ「八坂の塔」

スケッチ「五龍閣旧松風嘉定邸」

カフェ五龍閣での講評会

高台寺道で描いたあと、二年坂、産寧坂を通り、講評会の場所へ。清水寺門前にあるカフェ五龍閣。明治時代清水焼の技術を利用して義歯や碍子などを造り財をなした実業家松風嘉定が武田五一の設計で建てた邸宅で、国の登録有形文化財。最近まで湯豆腐の順正の店だった。順正のプロデュースでこの一画をリニューアルして湯豆腐のおかべ家や土産物屋とともにカフェとしてオープンした。入る前にスケッチ。建物の前で記念撮影。講評会は丸い大きなテーブルで豆腐デザートとお茶で。              

蜃気楼のお昼

第26回 2011/6/26 「京都東山・ねねの道」

スケッチ 「京都麩屋町通周辺 」
 2010年 236 x 166 mm

第14回 2010/11/26 「京都モダン 寺町通り」

◆7月11日
「安田泰幸-街・旅・絵日記講座」初の鞆の浦スケッチ旅行2日目。前日の天気予報では、降水確率80%で、雨なら早めに切り上げて…と、みなさんと話しておりました。夜中に目を覚ますと、案の定、外は本降りの雨。明日は雨を避けて描ける場所を探さなければと、ちょっと憂うつになって、そのまままた眠りに・・・。そして朝、目をさましてみると雨があがっています。雨でなければ朝飯前のスケッチに行きましょうと、みなさんと約束していたので、あわてて風呂に入って喝を入れ、早朝の町へ。何人かの方と連れだって、古い屋敷のある町角を描きました。その後、朝食。地場のサヨリの干物など食欲をそそります。午前中は福禅寺の対潮楼から、鞆の浦の海と島を眺め、その後は自由行動でみなさん好きなスポットをスケッチ。昼は町の真ん中にある「田渕屋」さんで名物のハヤシライスをいただきましたが、このお店、最初にあぶったチーズを出していただき、各テーブルにおいてある鞆特産の保命酒のいくつかを飲ませてくださいました。午後は小さな観光船で仙酔島に渡り、海から鞆の町方面を眺めた景色を描きました。昨夜の雨と強い日差しで湿気が高く、蒸し暑さをがまんしてのスケッチとなりました。その後町に戻ってめいめい好きなところを描き3時半ごろ、鞆の町をあとにしました。何とか天気はもち、少し暑かったけれど、楽しいスケッチ旅行になりました。みなさんお疲れさまでした。。

◆7月10日
「安田泰幸-街・旅・絵日記講座」の7月の講座は、広島県の鞆の浦へ1泊2日のスケッチ旅行でした.。鞆は近世の港湾設備をもとに世界遺産に登録をめざしているとか、交通渋滞解消のための架橋問題で住民の間での論争、宮崎映画の構想やモデルになったまち、またNHKの大河ドラマで話題になっている坂本竜馬のいろは丸事件の舞台・・・と、近年、何かと注目されている町です。参加いただいたのは11名。朝、新幹線で新大阪から福山へ。車内で予定の確認などしている間に福山到着。バスで鞆の浦へ向かいます。ホテルで荷物を預けたあと、早速、スケッチブックをもって鞆港へ。かんかん照りの天気で、最初から暑さとの闘いです。1時間ほど描いて、お昼。「鯛亭」で鯛飯をいただいて、しばし休憩。昼からは町並みを見降ろせる高台に登り、瓦屋根の町と瀬戸の海を描きました。屋根が複雑に重なる風景を描くのに、みなさんいつもより時間がかかったようです。早くできた方は、自由行動。夕方5時、暑さでみなさんお疲れに「仙酔庵」という、商家の立派な長屋門の二階のの甘味処で、、休息を兼ね講評会をしました。

宿に着いてからのナイトプログラムは、まず温泉で汗を流して、夕食はビールで乾杯の後、鞆の海の幸をお腹一杯にいただきました。たまたまこの日は鞆の沼名前(ぬまくま)神社のおてび祭りの日で、9時ごろからみなさんと祭り見物に出かけました。150kgもある燃え盛るたいまつを水をかぶった男たちが背中に担いで神社に奉納します。頭の上の炎の熱をやわらげるため四方から担ぎ手に水がかけられ、独特の太鼓の拍子に乗って繰り広げられる異様な雰囲気の祭りでした。そしてこの日の最後は、宿に戻って、昼間講師が描いたスケッチの着色のしかたを、みなさんにみていただきました。盛りだくさんの一日、みなさんお疲れさまでした。

第15回 2010/7/10--11 「鞆の浦スケッチ旅行」

5月の「街・旅・絵日記」の講座は、平城遷都1300年祭でにぎわう、奈良平城宮跡で開催しました。近鉄西大寺駅で集合し、正午から駅前の「パームカフェ」で昼食。1時から平城宮跡の完成したばかりの第一次大極殿を見学、そのあとみなさんで大極殿をスケッチしました。下の写真は、東院庭園を見学したときに全員で撮ったものです。
天気にめぐまれ、講評会の「平城庵」では、かき氷を注文する方も。ちょっと日焼けが心配・・・になった一日でした。

1月の「大人の遠足-街・旅・絵日記講座」は伏見稲荷界隈でした。
・伏見稲荷門前のすずめ焼きのお店で集合。お昼は参拝者らしく
 いなり寿司、きつねうどん、うなぎ丼などをいただきました。
・年の初めの伏見稲荷大社参拝の後、奥社に向かう千本鳥居を
 スケッチしました。
・稲荷を出て、石峰寺へ。本堂裏の伊藤若冲が下絵を描いた石仏、
 五百羅漢を巡り、お釈迦さまの生涯の一場面を描かせてもらいました。
・再び門前町に戻り、皆さん思い思いに伏見名物のきつねのお面の
 稲荷煎餅や伏見人形をスケッチしたり、お土産に買ったりして、
 夕方、甘味どころで、講評会をしました。

南京町でのスケッチ取材の後、講師の仕事場に移動し、
ポストカードサイズの額のオーナメントをみんなで作りました。
木の枝で編んだ枠にドングリや木の実を取り付け、お菓子などに
ついていたリボンを飾ります。
「あっ、どんぐりが落ちた」「ここ、どないしょう」「ボンドつけへんやん」
「ハサミ、ハサミ」「リボンとって」「うまいことでけへんわあ」・・・と、
わいわいがやがや、でも、全員上手に、個性的で、センスのある
オーナメントができました。いやほんと。

第14回 2010/6/14 「京都モダン 寺町通り」

第9回 2010/1/24 「京都伏見稲荷界隈」

第13回 2010/5/9 「奈良平城宮跡」

石峰寺の五百羅漢の石仏の一つ。
幼子のような穏やかな表情です。
この日の夜、偶然にもNHKの「新日曜美術館」で、
伊藤若冲のこの石仏群をとりあげていました。

サンタのブランコをつけて
かわいいオーナメントができました。
受講者のお嬢さんの作品

講師の作品
講師の作品

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第5回 2009/9/27 「西宮酒蔵の町」 

昼食の後、重要文化財の大阪市立愛珠幼稚園を見て、三休橋筋の旧大阪教育生命保険だった煉瓦造りの建築がある一画を描くことに。煉瓦造りのビルの南隣には大阪浪花教会があり、それをメインに二つの建物が並ぶ通りを描いた。1930年にW.M.ヴォーリズの設計指導をうけて、竹中工務店が設計・施工した建物で、現在は国の登録有形文化財になっている。
2011年7月24日
街・旅・絵日記講座の7月は世界遺産高野山。絵日記講座はふつうは午後からの半日ですがが、この日はスケッチ小旅行として、日帰り旅行で実施。朝8時40分に南海電鉄難波駅集合。9時発の特急「こうや3号」で出発。車内でおしゃべりしている間に極楽橋に到着。ケーブルカーに乗って高野山の山上へ。午前中は壇上伽藍の不動堂-根本大塔-三鈷の松-御影堂などを見て、西塔の前から全員でスケッチ。昼食は山上の小倉屋の笹寿しと玉子巻の弁当き予約。みなさんスケッチが忙しく、、手伝っていただけそうもなく、一人でお店まで弁当をとりに。おいしいお寿司でしたが、描きながら食べる方も・・・・。

                      
              
2011年6月26日
6月の街・旅・絵日記講座は、京都の東山、高台寺あたりを歩きました。昼に集合し、都合のつく方と宮川町の「蜃気楼」で昼食。小野篁が冥府の閻魔大王に遭うためにかよったという井戸が残る六道珍皇寺を見て、幽霊飴の店に寄り、縁切りの安井金毘羅宮を通って、まずは八坂の塔をスケッチ。スケッチ道具を広げて描けるような場所もなく、道ばたによって、不自由な体勢で描いてもらうことになってしまいました。晴れていたかと思うと、急に小雨がぱらついたり…。早々に仕上げてもらって、次のポイント高台寺道へ移動しました。
              
「ギャラリー
&カフェ恵山」
での講評会
2010年11月26日
今度の日曜日11月28日の「街・旅・絵日記」講座は、京都麩屋町周辺を散策します。この界隈には、町家をリノベーションしたセンスの良いアクセサリーショップ、雑貨屋、カフェなどが増え、また家具の街・夷川通りに近いせいか、木工や金工などクラフト関係の作家の店も多く、感度の高い人たちが集まる街になっています。スケッチポイントを線描で描いたマップを入れた案内リーフを受講希望の方々にお送りしました。評判がよかったので、気を良くして、作品としてご紹介することにしました。
なお、「街・旅・絵日記」講座について、詳しいことをお知りになりたい方は、
   yy-kobo@gaia.eonet.ne.jp  まで、メールでお問い合わせください。