ラジャバイ・タワー
インドムンバイ
 

2016年  
水彩  
240x165o

積水ハウスの2017年カレンダー「絆をはぐくむ世界の街の時計台」8月は、インド、ムンバイ大学の象徴、ラジャバイ・タワー。19世紀後半、ムンバイ大学のキャンパスをデザインしたジョージ・ギルバート・スコットという建築家の設計になる。高さ85m、日本でいえば明治の時代に、時計台としては巨大だ。ロンドンのビッグベンをモデルにしたといわれ、ゴシック様式にヴェネチア建築の要素も加味されているという。
2017/12/31記
■積水ハウスの2017年カレンダー「絆をはぐくむ世界の街の時計台」8月に掲載   

バクダン通りの
家並み 
ベトナムホイアン
  

2017年 
水彩 
120x165mm、5枚組 
2017年2月末、スケッチの講座を受講していただいている、有志5名の方とベトナムのホイアン、ハノイ、ハロン湾へ、スケッチ旅行に出かけた。最初の訪問地はホイアン。、まずはホイアンの旧市街を描くことにした。
歴史的建造物などがたつ旧市街は、来遠橋(通称日本橋)から続くチャンフー通りとトゥボン川のほとりに続くバクダン通りに挟まれた地域。皆さんがトゥボン川越しに来遠橋を描いておられる間、川に沿ったバクダン通り(Bach Dang Street)の家並みを描いた。バクダン通りの一区画は200m足らず。5点のスケッチに分けて描く。それらをつないでみると・・・。現地で撮った写真も、D.ホックニー風にモンタージュしてみた。これら5点のスケッチは、ベトナムスケッチ旅行に参加していただいた5名の方への記念品として、思い出を共有していただくため進呈したもの。
2017/09/25記

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水彩画スケッチ紀行
四国スケッチ旅行

01 02

インドネシア
スラウェシ島

タナ・トラジャ
穀倉アラン


水彩
165x120mm
積水ハウスの2018年カレンダー「地球と一緒に暮らす家」4月は、
インドネシア、スラウェシ島のトラジャ族の舟型の木造家屋。
舟形の屋根は、アレンジして地方議会の議事堂にも使われている。教会や銀行にも。今なお富や権力の象徴として生きているという。
2018/07/118記
■積水ハウス2018年カレンダー「地球と一緒に暮らす家」4月に掲載。


インドネシア
スラウェシ島

タナ・トラジャ
穀倉アラン


水彩
165x120mm
積水ハウスの2018年カレンダー「地球と一緒に暮らす家」4月
インドネシア、スラウェシ島のトラジャ族の舟型の木造家屋。住居と向き合う穀倉アランは、南が正面。死後に辿り着く天国の方角だという。高床の床下では、昔は水牛の飼育をしていた。陽射しが遮られ、風通しがよく、いまは食事や休息など癒しの空間として村人が集う。

2018/07/16記
■積水ハウス2018年カレンダー「地球と一緒に暮らす家」4月に掲載。

インドネシア
スラウェシ島
タナ・トラジャ
トンコナンの家並み

水彩
165x240cm
積水ハウスの2018年カレンダー「地球と一緒に暮らす家」4月は、多数の島に多数の民族と多数の文化が息づく国、インドネシア。中部のスラウェシ島の標高1,000mの高地タナ・トラジャに暮らすトラジャ族の独特のフォルムが印象的な舟型の木造家屋。紀元前3,000年、彼らが海を渡ってきた名残りともいう。集落の道をはさんで北側に住居「トンコナン」、南側に穀倉「アラン」が整然と建ち並ぶ。

2018/07/14記
積水ハウス2018年カレンダー「地球と一緒に暮らす家」4月に掲載。






ホーチミンシティ 
チョロン地区 
雨 
       

2013年  
水彩  
120x165mm
パナソニックの2017年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉-繁栄」、6月は、「降らば降れ、吹かば吹け」。大地にしっかり根を張っていれば、降ればぬれ、吹けばそよぐだけのこと。雨も風もいつか止む。人間も人生の雨風にうろたえない力を養いたい。・・・と。ベトナムのホーチミンシティのチョロン地区で突然、車軸を流すような激しい雨にあったときのこと、雨にもかかわらず、ひとびとが平然と仕事を続ける街の風景を描いたスケッチを添えた。
2017/12/01記
■パナソニック2017年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉-繁栄」6月に掲載

チャトラパティ・
シーヴァージー・
ターミナス駅  
インドムンバイ
 

水彩  
157x203o

積水ハウスの2017年カレンダー「絆をはぐくむ世界の街の時計台」8月は、インド、ムンバイ大学の象徴、ラジャバイ・タワーのあるムンバイの街。
ムンバイにあるチャトラパティ・シーヴァージー・ターミナス駅は19世紀に進歩的な技術と構造でつくられた質の高い駅建築として世界遺産に登録されている。イギリスの植民地時代にヴェネチアン・ゴシック様式で建てられ、当初はヴィクトリア・ターミナス駅と名づけられた。近年、17世紀に興ったマラーター王国の国王チャトラパティ・シーヴァージーの名にちなんで改称された。2008年のムンバイ同時多発テロではこの駅も襲撃され多くの人が犠牲になった。
2018/01/02記
■積水ハウスの2017年カレンダー「絆をはぐくむ世界の街の時計台」8月に掲載 

パムッカレ トルコ 

水彩 
120x165o
パナソニックの2017年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉-繁栄」の5月は「健康は無上の宝」という言葉。持てる能力を十分に発揮するために、心身の健康は基本という。
古代ローマの温泉保養地ヒエラポリスがあった、トルコのパムッカレの石灰岩と温泉がつくる、棚田のような美しい景観を合わせた。
ヒエラポリスとパムッカレは世界遺産に登録登録されされている。
2017/11/13記
■パナソニックの2017年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉-繁栄」の5月に掲載

YASUDA YASUYUKI

水彩画スケッチ紀行

インドネシア
スラウェシ島
タナ・トラジャ
トンコナン


水彩
165x240cm
積水ハウスの2018年カレンダー「地球と一緒に暮らす家」4月は、多数の島に多数の民族と多数の文化が息づく国、インドネシア。中部のスラウェシ島の標高1,000mの高地タナ・トラジャに暮らすトラジャ族の舟型の木造家屋。
住居であるトンコナンは、北が正面。先祖が海を渡ってきた方向を表わすとか。
2018/07/16記
■積水ハウス2018年カレンダー「地球と一緒に暮らす家」4月に掲載。

マニ・バワン 
インドムンバイ
 

水彩  
120x165o

積水ハウスの2017年カレンダー「絆をはぐくむ世界の街の時計台」8月は、インド、ムンバイ大学の象徴、ラジャバイ・タワーのあるムンバイの街。
マニ・バワンはインド独立の父とされるマハトマ・ガンディーが、非暴力・不服従の運動を行なっていた時期、20世紀初めの17年間、住んでいた家。イギリスの機械で生産された綿製品を着ず、伝統的な手法でつくられたインドの綿製品を着ることで、独立運動の象徴となった写真「糸車を回すガンディー」が撮られた家でもある。現在はガンディー記念館として、糸車もそのままに、公開されている。
2018/01/01記
■積水ハウスの2017年カレンダー「絆をはぐくむ世界の街の時計台」8月に掲載  


安田泰幸アート&スケッチ

アジア点描                                                    2     


タナ・トラジャ
トンコナンの装飾
インドネシア
スラウェシ島


水彩
165x120mm
積水ハウスの2018年カレンダー「地球と一緒に暮らす家」4月は、インドネシア、スラウェシ島のトラジャ族の舟型の木造家屋。トンコナンの外壁にはトラジャの神話や儀礼で重要な太陽や鶏など装飾文様で覆われている。入口の前にたつ柱には水牛の角が飾られ、数が多いほど家の格式が高いのだとか。
2018/07/14記
■積水ハウス2018年カレンダー「地球と一緒に暮らす家」4月に掲載。

インド門 
インドムンバイ
 

水彩  
163x205o

積水ハウスの2017年カレンダー「絆をはぐくむ世界の街の時計台」8月は、インド、ムンバイ大学の象徴、ラジャバイ・タワーのあるムンバイの街。
ムンバイのアラビア海に面した岸壁に壮大なインド門がたつ。1911年、イギリスのジョージ5世とメアリー王妃が、インドを訪れたのを記念して建てられた。スコットランド人建築家の設計になるムスリムとヒンドゥの様式を併せ持った意匠の門。当時、ムンバイを訪れる旅行者は船でここに着き、この門をくぐって上陸した。インドを植民地とするイギリスの権力と威厳の象徴であったという。1948年インド独立後、最後のイギリス軍がこの門を通ってインドを去った。
2018/01/05記
■積水ハウスの2017年カレンダー「絆をはぐくむ世界の街の時計台」8月に掲載 


ムンバイ近郊鉄道
の電車  
インド
     

水彩  
120x165o

積水ハウスの2017年カレンダー「絆をはぐくむ世界の街の時計台」8月は、インド、ムンバイ大学の象徴、ラジャバイ・タワーのあるムンバイの街。
インドの鉄道はアジアで最も歴史が古い。最初に開通したのがボンベイ(ムンバイ)−ターネー間という。日本でいうと江戸時代。現在はムンバイ近郊電車として、1日2300本の電車が運行され、約700万人が利用する、世界一の旅客輸送を行なっている。混雑ぶりもすごいらしく、ウィキペディアによると、ラッシュ時は1uあたり15人の乗客が立っている計算になるという。日本の通勤電車の混雑もすごいけど。
2018/01/04記
■積水ハウスの2017年カレンダー「絆をはぐくむ世界の街の時計台」8月に掲載 

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インドネシア
スラウェシ島
タナ・トラジャ
トンコナンの建築中


水彩
165x240cm
積水ハウスの2018年カレンダー「地球と一緒に暮らす家」4月は、
インドネシア、スラウェシ島のトラジャ族の舟型の木造家屋。
釘を一本も使わない伝統工法。図面はなく、すべて先祖から口承で受け継がれてきた。工事は家族や村人の相互扶助で、7,8人で数カ月かけて建てられる。
2018/07/118記
■積水ハウス2018年カレンダー「地球と一緒に暮らす家」4月に掲載。

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