積水ハウスの2017年カレンダー「絆をはぐくむ世界の街の時計台」8月は、インド、ムンバイ大学の象徴、ラジャバイ・タワー。19世紀後半、ムンバイ大学のキャンパスをデザインしたジョージ・ギルバート・スコットという建築家の設計になる。高さ85m、日本でいえば明治の時代に、時計台としては巨大だ。ロンドンのビッグベンをモデルにしたといわれ、ゴシック様式にヴェネチア建築の要素も加味されているという。
2017/12/31記
■積水ハウスの2017年カレンダー「絆をはぐくむ世界の街の時計台」8月に掲載
インドネシア
スラウェシ島
タナ・トラジャ
トンコナンの家並み
水彩
165x240cm
積水ハウスの2018年カレンダー「地球と一緒に暮らす家」4月は、多数の島に多数の民族と多数の文化が息づく国、インドネシア。中部のスラウェシ島の標高1,000mの高地タナ・トラジャに暮らすトラジャ族の独特のフォルムが印象的な舟型の木造家屋。紀元前3,000年、彼らが海を渡ってきた名残りともいう。集落の道をはさんで北側に住居「トンコナン」、南側に穀倉「アラン」が整然と建ち並ぶ。
2018/07/14記
■積水ハウス2018年カレンダー「地球と一緒に暮らす家」4月に掲載。
積水ハウスの2017年カレンダー「絆をはぐくむ世界の街の時計台」8月は、インド、ムンバイ大学の象徴、ラジャバイ・タワーのあるムンバイの街。
ムンバイにあるチャトラパティ・シーヴァージー・ターミナス駅は19世紀に進歩的な技術と構造でつくられた質の高い駅建築として世界遺産に登録されている。イギリスの植民地時代にヴェネチアン・ゴシック様式で建てられ、当初はヴィクトリア・ターミナス駅と名づけられた。近年、17世紀に興ったマラーター王国の国王チャトラパティ・シーヴァージーの名にちなんで改称された。2008年のムンバイ同時多発テロではこの駅も襲撃され多くの人が犠牲になった。
2018/01/02記
■積水ハウスの2017年カレンダー「絆をはぐくむ世界の街の時計台」8月に掲載
YASUDA YASUYUKI
水彩画スケッチ紀行
インドネシア
スラウェシ島
タナ・トラジャ
トンコナン
水彩
165x240cm
積水ハウスの2018年カレンダー「地球と一緒に暮らす家」4月は、多数の島に多数の民族と多数の文化が息づく国、インドネシア。中部のスラウェシ島の標高1,000mの高地タナ・トラジャに暮らすトラジャ族の舟型の木造家屋。
住居であるトンコナンは、北が正面。先祖が海を渡ってきた方向を表わすとか。
2018/07/16記
■積水ハウス2018年カレンダー「地球と一緒に暮らす家」4月に掲載。
積水ハウスの2017年カレンダー「絆をはぐくむ世界の街の時計台」8月は、インド、ムンバイ大学の象徴、ラジャバイ・タワーのあるムンバイの街。
マニ・バワンはインド独立の父とされるマハトマ・ガンディーが、非暴力・不服従の運動を行なっていた時期、20世紀初めの17年間、住んでいた家。イギリスの機械で生産された綿製品を着ず、伝統的な手法でつくられたインドの綿製品を着ることで、独立運動の象徴となった写真「糸車を回すガンディー」が撮られた家でもある。現在はガンディー記念館として、糸車もそのままに、公開されている。
2018/01/01記
■積水ハウスの2017年カレンダー「絆をはぐくむ世界の街の時計台」8月に掲載
アジア点描 2
積水ハウスの2017年カレンダー「絆をはぐくむ世界の街の時計台」8月は、インド、ムンバイ大学の象徴、ラジャバイ・タワーのあるムンバイの街。
ムンバイのアラビア海に面した岸壁に壮大なインド門がたつ。1911年、イギリスのジョージ5世とメアリー王妃が、インドを訪れたのを記念して建てられた。スコットランド人建築家の設計になるムスリムとヒンドゥの様式を併せ持った意匠の門。当時、ムンバイを訪れる旅行者は船でここに着き、この門をくぐって上陸した。インドを植民地とするイギリスの権力と威厳の象徴であったという。1948年インド独立後、最後のイギリス軍がこの門を通ってインドを去った。
2018/01/05記
■積水ハウスの2017年カレンダー「絆をはぐくむ世界の街の時計台」8月に掲載
積水ハウスの2017年カレンダー「絆をはぐくむ世界の街の時計台」8月は、インド、ムンバイ大学の象徴、ラジャバイ・タワーのあるムンバイの街。
インドの鉄道はアジアで最も歴史が古い。最初に開通したのがボンベイ(ムンバイ)−ターネー間という。日本でいうと江戸時代。現在はムンバイ近郊電車として、1日2300本の電車が運行され、約700万人が利用する、世界一の旅客輸送を行なっている。混雑ぶりもすごいらしく、ウィキペディアによると、ラッシュ時は1uあたり15人の乗客が立っている計算になるという。日本の通勤電車の混雑もすごいけど。
2018/01/04記
■積水ハウスの2017年カレンダー「絆をはぐくむ世界の街の時計台」8月に掲載
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インドネシア
スラウェシ島
タナ・トラジャ
トンコナンの建築中
水彩
165x240cm
積水ハウスの2018年カレンダー「地球と一緒に暮らす家」4月は、
インドネシア、スラウェシ島のトラジャ族の舟型の木造家屋。
釘を一本も使わない伝統工法。図面はなく、すべて先祖から口承で受け継がれてきた。工事は家族や村人の相互扶助で、7,8人で数カ月かけて建てられる。
2018/07/118記
■積水ハウス2018年カレンダー「地球と一緒に暮らす家」4月に掲載。
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