フリンジクラブ 香港

2016年 
水彩 
120x165mm  
積水ハウス2017年カレンダー「絆はぐくむ、世界の街の時計台」の2月は、尖沙咀(チムサーチョイ)鐘楼がある香港。
香港島のヴィクトリアピークのトラム駅の近くにフリンジクラブがある。漢字で描くと藝穂會。倶楽部が入っている建物は1890年に乳業会社の冷蔵倉庫として建てられたもの。建物に接する道に雪廠街Ice House Streetの名が残っている。1980年代に空き家になっていた建物に香港の前衛芸術家たちが集まり、クラブをたちあげた。ギャラリーでもあり、シアターでもあり、レストラン・バーでもある。 
2017/07/26記
■積水ハウス2017年カレンダー2月に掲載
   

YASUDA YASUYUKI

水彩画スケッチ紀行

奈良少年刑務所 
庁舎本館
   



水彩  
1998年  
137x182o
正門と同時期に建てられた立派な洋風煉瓦建築。少年刑務所では毎年、刑務所作業製品の展示即売会「矯正展」が開かれ、その日は内部も一般に公開されていた。2016年9月、ここで「僑正展」があり、出かけてスケッチもした。閉鎖前の最後の展でもあるのか、すごい人出でにぎわっていた。何十分か列に並んで、受刑者の活動エリアまで見学できた。創立当初に建てられた、煉瓦造りの隔離病棟なども残っていて興味深い。スケッチは「れんが街ものがたり」を著わしたころのもの。
2017/05/09記
関西経済連合会発行広報誌「経済人」2016年11月号表紙に掲載    

安田泰幸アート&スケッチ

れんが建築紀行                                                  03




岩倉具視幽棲旧宅
対岳文庫 
京都岩倉 
 

2015年 
水彩 
120x165mm
関西経済連合会発行広報誌「経済人」の2016年12月号の「スケッチ紀行-歴史を歩く」は京都岩倉のスケッチ。
対岳文庫は岩倉具視の遺品や資料を収蔵展示する資料館で、煉瓦造りの近代建築。設計は京大人文研や京都府立図書館を手がけた武田五一。具視の幽棲旧宅敷地内にある。国の登録有形文化財。岩倉に岩倉具視の旧宅があることは以前から知っていて一度訪れたいと思っていたのだが、同じところにこんなきれいな建築があるとは、訪れてみて初めて知った。閉館時間が近づいていたが、これをスケッチできたのは予想外の収穫だった。
2017/05/29記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2016年12月号表紙に掲
三池炭鉱万田坑 
熊本荒尾 
 



2008年  
水彩  
165x240mm
パナソニック2016年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉-素直」の7月は、「きょうの最善 あすの最善」という言葉。時々刻々と変化する世の中のニーズに素直な心で迅速に最善を尽くすことが重要という。この言葉に、当時、最善の技術で日本の近代化を支えた、三池炭鉱万田坑のスケッチを合わせた。このカレンダーの入稿のあと、世界遺産に登録された。スケッチに行った2008年の夏、あたりには人影もなく、荒涼たる空き地の廃墟だった。国重要文化財。国史跡。経産省近代化産業遺産。
2017/03/10記
■(財)全国建設研修センター発行「国づくりと研修」表紙に掲載
■パナソニック2016年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉-素直」7月に掲載
冨岡製糸場 
群馬県富岡市 


2014年  
水彩 
120x165mm
パナソニックの2015年卓上カレンダー「松下幸之助の言葉-道をひらく」の9月は、「最善の上に さらに最善がある」。これでいい、と思ってしまえば、そこで進歩が止まると。常に改めるべきことを改める弛まぬ姿勢がだいじということか。この言葉に近代国家をめざし、日本の貿易の柱として、常に最高の品質の生糸生産をめざした冨岡製糸場のスケッチを合わせた。・・・ただし、どんなものにも絶対はない。善悪は表裏一体。過酷な労働など負の歴史も忘れてはならない。このカレンダーの入稿が終わったあとの2014年6月、世界遺産に登録された。
2016/08/30記
■パナソニック2015年卓上カレンダー
「松下幸之助の言葉-道をひらく」9月に掲載
■Panasonic2016年海外向卓上カレンダー9月に掲載


旧制第四高等学校
金沢  
  

1998年 
水彩 
120x165mm 
ことしの第一学習社発行の教科書「高等学校日本史A」の表紙と裏表紙に2点スケッチが掲載された。
表紙は金沢市に残る、旧制第四高等学校。1887年創立。のちの金沢大学。超然自立の校風で柔道に没頭した作家井上靖や博物館明治村の創設に寄与した建築家谷口吉郎などがここで学んでいる。煉瓦造りの本館は、山口半六、久留正道の設計で1891年に竣工した。国の重要文化財。スケッチエッセー「れんが街ものがたり」のためにスケッチ取材したときは石川文学館として使用されていた。
2017/10/11記
■第一学習社発行教科書「高等学校日本史A」表紙に掲載


佐古配水場ポンプ場
徳島
  

2017年 
水彩 
120x165mm4 

関西経済連合会発行広報誌「経済人」2017年4月号表紙は徳島市を歩いたスケッチで構成した。
当時よく流行した伝染病対策と、近代都市としての機能を整えるため、大正時代の末期に建設された徳島市水道局のポンプ場。煉瓦造りで国の有形文化財に登録されている。
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2017年4月号表紙に掲載
2017/10/03記
聖ヨゼフ修道院
門の家  
京都
  

2016年 
水彩 
100x147mm  
関西経済連合会発行広報誌「経済人」2017年3月号の表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は京都衣笠を歩いたスケッチで構成した。
1920年に建てられた旧住友家京都衣笠別邸の敷地であったところに当時の門衛所だけが残っている。住友営繕の多久仁輔が設計に関わったといわれる。ハーフティンバーと赤煉瓦が印象的。門衛所といえども住宅としてもじゅうぶん。国登録有形文化財。
2017/08/30記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2017年3月号表紙に掲載


衣笠会館 京都  

2016年 
水彩 
120x165mm  
関西経済連合会発行広報誌「経済人」2017年3月号の表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は京都衣笠を歩いたスケッチで構成した。
京都の紡績会社であった、京都綿ネルの創業者の一人藤村岩次郎の邸宅の洋館。煉瓦造りの2階建。戦後、京都工芸繊維大学が所有していた。現在は衣笠繊維研究所として使用されている。建物は国登録有形文化財。
2017/08/18記
■関西経済連合会発行広報誌「経済人」2017年3月号の表紙に掲載 

閉鎖間近い
奈良少年刑務所 
    
水彩  
240x330mm
今年(2017年)春に廃庁になった奈良少年刑務所。1月の朝日カルチャーセンターのYY街旅スケッチ講座で、最後の姿を惜しんで描きに行った。明治時代に山下啓次郎が設計した煉瓦建築。スケッチ講座のひと月後、当時の監獄施設の姿をよくとどめているとして、表門、本庁舎、房舎など建築物17棟が国の重要文化財に指定された。描いていた2時間ほどの間、さまざまな人が門を出入りする。複雑な気持ちでのスケッチであった。
2017/07/01記
奈良市
旧水道計量器室
   



水彩  
2016年  
120x1652o
関西経済連合会発行「経済人」2016年11月号の表紙「スケッチ紀行・歴史を歩く」は奈良坂。
1922年、奈良市の水道創設時に建てられたもので、現在は屋根が落ちた状態。煉瓦造りの小さな建物の正面に、「水」の字を思わせる意匠が残っている。
2017/05/12記
関西経済連合会発行広報誌「経済人」2016年11月号表紙に掲載  

奈良少年刑務所



水彩  
1998年  
137x182o
関西経済連合会発行広報誌「経済人」2016年11月号の表紙「スケッチ紀行-歴史を歩く」は奈良坂のスケッチで構成した。奈良坂は奈良の町から東大寺の西側を通り、京・山城へぬける街道にある。奈良少年奈良少年刑務所は、西洋諸外国の手前、監獄の近代化に取り組んだ明治政府の五大監獄の一つとして、1908年に、山下啓次郎(山下洋輔の祖父)の設計で建てられた。施工のほとんどは当時の受刑者が担ったという。2017年3月で廃庁閉鎖された。正門は特徴のあるロマネスク調の煉瓦造り。最近、国の重要文化財に指定された。
2017/05/07記
関西経済連合会発行広報誌「経済人」2016年11月号表紙に掲載    

姫路市立美術館




水彩 
2015年 
165x240mm   
6月の大人の遠足街旅絵日記講座は姫路城へ。城と旧陸軍兵器庫を改装した煉瓦造りの美術館がモチーフ。城内には昼食を摂るお店がなさそうなので、各自弁当をもって現地集合。大修理が終わったあと初めて訪れたが、名に違わない白亜の天守がまぶしい。この日は薄曇りで暑くバテた。
2016/05/31記

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