YASUDA YASUYUKI

水彩画スケッチレッスン

安田泰幸アート&スケッチ

朝日カルチャーセンター 朝日JTB・交流文化塾 梅田教室

朝日カルチャーセンター 朝日JTB・交流文化塾 梅田教室
「安田泰幸 絵はがきスケッチ」講座 ― 基本/毎月第2月曜日

2012年10月22日
朝日カルチャーセンターの「安田泰幸絵はがき講座」の10月は中将姫伝説で知られる当麻寺へスケッチに出かけた。当麻寺には奈良時代に建てられた東塔と平安時代に建てられた西塔、二つの塔がそろっている。千年を超える建築でともに国宝だが、無料で自由に、それも間近で拝観できる。東塔を見上げる小さな参道で描くことに。不動の塔と生ある草木、秩序と無秩序、静と動、いろいろの面で対比を意識して描いてもらった。晴天の秋の午後、気持ちよかった。                 
2012年7月9日
朝日カルチャーセンターの安田泰幸絵はがき講座の7月は奥嵯峨鳥居本でスケッチ。暑い日で日陰を探してのスケッチとなった。青々としたカエデの葉と鳥居の赤が強烈な印象。この葉の表情の出し方などに注力してもらった。午後3時すぎ、講評会のカフェで冷たいものを飲んで生き返る。

2012年3月12日
3月の朝日カルチャー絵ハガキスケッチ講座は神戸の高級住宅地、岡本にある岡本梅林公園で早春の梅を描いた。岡本は江戸時代、梅の名所として知られていたが、長い間すたれていたのを、近年、住民の努力で公園が復活整備されたという。現地へ行ってみると、公園そのものがまだ新しく、梅の木も種類は豊富だが、若い木がほとんどで、梅らしい枝ぶりの古木はあまりない。今年は3月になっても真冬のように寒い日が続いたせいか、開花もおくれている。なんとか咲いている木の前でスケッチを始めたが、俄かに雪が激しく降ってきて、あっと言う間にスケッチブックの上にうっすら積もった。スケッチどころではなく、あずまやに避難。中途半端な講座となった。

                
   

2011年12月12日
昨年12月の朝日カルチャーセンター梅田教室の「安田泰幸絵ハガキスケッチ講座」は、京都の同志社大学今出川キャンパスで、重要文化財の礼拝堂を描いた。葉が落ちた木々の梢の間から見える煉瓦建築が美しい。いつもは鉛筆と水彩絵具で表現してもらうのだが、この日は竹ペンで描いてもらうことに。線が太くなったり、細くなったり、かすれたり、ゆがんだりで思うようにならないので、思い切って大胆に表現してもらうのがねらい。不自由を楽しんでもらった。いややっぱり苦しんだかな。この講座は春からはじまって、まだ1年たたないが、受講していただいている方どうし仲が良く、みなさんの発案で、クリスマス会(忘年会)をしようということになり、今日がその日。墨汁を使うので汚れてもよい服装というけど、レストランにいくのでおしゃれもせなあかんのに。と、女性軍から叱られた。2012/2/20記
                                                

2011年11月14日
昨年11月の朝日カルチャーの「安田泰幸絵はがきスケッチ」講座は、奈良の西の京。薬師寺の塔が見える里の風景を描いた。国宝の東塔が平成の大修理に入り、覆いがかぶさったりしていないかと、心配して行ってみたが、遠景で見る限り、今まで通り、美しい二つの塔が望めた。今日は2点透視図法の原理を用いて、平面の遠近感を表現するのがねらい。最初に10分ほど、薬師寺と透視図法のことを説明して、実際のスケッチに取りかかってもらう。みなさん、のみ込みがはやいのか、説明がうまかったのか、じょうずに刈り取りの終わった田と遠くの塔の風景を再現しておられた。講評会は、近くのギャラリー&カフェ「パルロワ」で、熱い飲み物とスコーンをいただきながら。

2011年10月31日
昨秋10月の朝日カルチャーセンター梅田教室「安田泰幸絵はがきスケッチ」講座は、神戸の旧居留地で行った。描きやすいアングルが確保できる15番館を描いていただいた。F4サイズのスケッチブックに描く方が多いが、講座名通りハガキサイズの紙に描かれる方も。最初に2点投視図法を説明して、建物のデッサンに。みなさんのみ込みが早く、しっかりした作品ができあがった。講評会は旧居留地内にある「OLIVE BAR」で和気あいあいと。   

                   
2012年11月12日
朝日カルチャーセンターYY絵はがき講座では、奈良公園にある近代の名建築、奈良国立博物館を描いた。迎賓館(旧赤坂離宮)や京都国立博物館など多くの宮殿建築を手がけた片山東熊の設計で1894年に竣工。国の重要文化財。当日は快晴で暑くも寒くもなく快適なスケッチ日和。ちょうど正倉院展の最終日で、新館の方はにぎやかだったが、旧館は人もそんなに多くなく、ゆっくり描いていただくことができた。

2012年2月13日
3月の朝日カルチャー絵ハガキスケッチ講座は、室内で野菜を描くことにした。さつまいもや人参、玉ねぎ、パプリカなど、いくつかの種類の野菜を用意し、自然が作った造形的な色と形をよく観察してもらい、それを水彩で表現してもらった。自分でも一つ描いてみることにして、ハガキサイズの紙にスケッチしたのがこれ。新玉ネギのみずみずしい感じを表現できたらと、がんばってみたが…。

2011年9月12日
今ごろになったが、9月の朝日カルチャーセンター「安田泰幸絵はがきスケッチ講座」は大阪中之島の中央公会堂で。残暑が厳しく、東洋陶磁器博物館の前の木陰に入って描き始めたが、陽が傾くにつれ、木の影がなくなって暑くなってきた。光も逆光になってきたがまわり全体が明るく光がまわっているので、なんとか描けた。受講されているみなさんの間を巡りながら、小さな紙にスケッチ。色は後でつけた。講評会は淀屋橋の「M.J.B」で。
                                 

                    
2011年6月11日
6月の朝日カルチャー「安田泰幸絵はがきスケッチ講座」は、奈良東大寺の大仏池から東大寺の金堂大仏殿を描きました。 梅雨の晴れ間、光は不安定、空の色もはっきりしない状態で、池の水もこのところの雨で黄土色に濁っていましたが、岸辺に鹿がやってきて、ちょっと心なごみます。講評会は奈良女子大近くの「大仏プリンまほろば」で。暑かったので、冷たくとろけるプリンが好評でした。

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2011年7月11日
朝日カルチャーセンター「安田泰幸-絵はがきスケッチ」の7月の講座は神戸の港を描きました。ハーバーランドのモザイクからメリケンパーク方面の風景を描きます。スケッチする方の定番のアングルですが、ここ数年、海岸通りに高層の建物が次々に建てられ、景観も変化しています。受講されておられる方の中には、絵はがきサイズの絵を描きたいという方もおられ、少し小さめの紙に描いていただきました。風景を閉じ込めるのに苦労されていいましたがが、それぞれに楽しい作品が仕上がりました。講評会はそのままモザイクのカフェで。
受講風景の写真を撮り忘れたため、ちょうど入港してきた「にっぽん丸」の写真を。