YASUDA YASUYUKI

ピクチュア ギャラリー

枚方T-site 
大阪枚方
   

2017年  
水彩  
F4
3月のカルチャーハウス香里ヶ丘YYスケッチ講座月曜クラスは地元の枚方Tサイトを描いてみることにした。コンクリートのガラス張りの箱を積み上げたような現代建築。思いきった絵を描いてもらうため、ここにしたが、ふつうのスケッチ教室はこんなところを題材にしたりしないだろう。垂直と水平の直線、ガラスの映り込み、確かに絵にしにくい。受講のみなさんと一緒に描いた絵は、フリーハンドで、直線にこだわらず、ガラスも大掴みの印象で彩色して、建物とそれを利用する人びとの親近感のようなものを自分なりに表現してみた。
2017/10/23記

カトリック玉造教会
大坂
  

2017年 
水彩 
F4 

朝日カルチャーセンターYY街旅スケッチ講座の3月は大阪。玉造教会は19世紀末にできたが、戦災で焼け、1963年に新しく聖堂が建てられた。正式名は「大阪カテドラル聖マリア大聖堂」。設計は北浜の旧住友銀行本店や淀屋橋の日本生命本店を手がけた長谷部鋭吉。聖堂内部は正面に堂本印象のマリア像の大壁画、十字架のキリスト像は中空に浮き、マリアとイエスの生涯を描いた100を数えるステンドグラスの窓など、荘厳な空間に息をのむ。事前に許可をもらい、堂々たるモダン建築をどのように描くか、受講者の方がたに挑戦してもらった。この聖堂のすぐそばに越中井という史跡がある。細川忠興(越中守)の屋敷跡だ。関ヶ原の合戦前夜、忠興の妻ガラシャが壮絶な死を遂げた屋敷である。聖堂の正面の彫像、左はキリシタン大名高山右近、右は細川ガラシャである。「散りぬべき時知りてこそ世の中の花も花なれ人も人なれ」ガラシャ辞世の句。
2917/09/28記

神戸ムスリムモスク



2016年  
水彩  
340x250mm 

カルチャーハウス香里ヶ丘のYYスケッチ講座土曜クラス、2016年5月は神戸の回教寺院へ異国情緒を描きに出かけた。2月にこの講座でスケッチしたカトリック豊中教会と同じ、チェコの建築家ヤン・ヨセフ・スワガーの設計。描き上って作品を見せ合っていたら、モスクから何人かの信者が出てきて、いろいろ批評してくれたが、日本語ではないので、よくわからない。写真を撮らせてくれと言われ、なんとなく出来栄えをほめてくれていたようす。楽しいささやかな国際交流。
2017/02/04記

安田泰幸アート&スケッチ

飛騨白川の合掌造り
大阪服部緑地 
    

2017年  
水彩 
F4
朝日カルチャーセンターのYY街旅スケッチ講座の5月は大阪・服部緑地の民家集落博物館。
受講の方々の絵にアドバイスをしながら、先日TVで見た、伝統を受け継ぐ高齢の職人と、何百人もの村人やボランティアの力を借りて、何十年に一度の屋根の葺き替えを実行した若い家族の感動的なドキュメンタリーを思い浮かべながら、飛騨の合掌造りを描いてみた。
2017/11/16記

ドローイング スケッチ

閉鎖間近い
奈良少年刑務所 
    
水彩  
240x330mm
今年(2017年)春に廃庁になった奈良少年刑務所。1月の朝日カルチャーセンターのYY街旅スケッチ講座で、最後の姿を惜しんで描きに行った。明治時代に山下啓次郎が設計した煉瓦建築。スケッチ講座のひと月後、当時の監獄施設の姿をよくとどめているとして、表門、本庁舎、房舎など建築物17棟が国の重要文化財に指定された。描いていた2時間ほどの間、さまざまな人が門を出入りする。複雑な気持ちでのスケッチであった。
2017/07/01記

Kobe Baptist Church, Yamamoto st.Kitano,Kobe








神戸バプティスト教
北野山本通


水彩 
2014年
280x380mm
神戸新聞文化センターYY街角スケッチ講座の昨年12月は、寒空の下、北野の山本通にある神戸バプティスト教会を描いた。
このあたりは、神戸が真珠の貿易で活況を呈していた頃から、真珠を扱う会社や工房があちこちにある界隈。街のたたずまいもどこか垢抜けている。この教会は、戦後、クリスチャンだった小磯良平の旧邸跡に建てられたもの。
2015/09/26記

Port ofTomo,
Tomo-no-Ura, Fukuyama, Hiroshima pr.





鞆港 
福山市鞆の浦


2015年  
水彩 
280x380mm
7月3日から、福山市のギャラリア風の巣で個展を開いていただいている。
額は35点ほど送った。今回は設営時に現場に行けなかったので、作品の展示もギャラリーにおまかせした。ポストカードサイズのスケッチが40点ほど、後はF6〜サムホールが30点ほど。28日までの会期中には一度は会場に行かせていただくつもり。スケッチは鞆の港。中世の港の設備のうち、常夜燈と雁木が見える風景。向うの山には、医王寺、藤井厚二設計の後山山荘、アニメのモデルになった赤い屋根の洋館も見える。
2015/07/08記




京菓子司亀末廣
京姉小路
        



2016年  
水彩+コラージュ  
280x380mm

1月のカルチャーハウス香里ヶ丘YYスケッチ講座土曜クラスは、京都の老舗の店構えを描くことにした。京和菓子の老舗中の老舗、亀末廣。ここからのれん分けした和菓子の店もみな有名になっている。有名な「京のよすが」は四畳半の形に区切った杉箱に、季節の彩りゆたかな干菓子や半生菓子を詰め合わせたもの。前日の天気予報は降水確率が高く憂鬱だった。はたして当日、寒かったが、なんとか雨も降らず最後まで描くことができた。
2016/11/26記



Nankin-machi
(Chinatown),
Kobe







南京町 神戸元町

2015年  
水彩  
364x515mm
1月の神戸新聞文化センターYY街角スケッチ講座は、神戸元町の南京町。大丸の建物の壁から長安門のある風景を描いた。もうすぐはじまる春節祭の飾りつけでなんとなく華やかな雰囲気の町。まあ、いつも派手な色にあふれる町だが・・・。天気はよかったが、風が冷たく、寒かった。スケッチ後の講評会はホテルケーニヒス神戸のカフェで身体を暖める。
2015/10/26記

西国街道郡山宿 
椿の本陣  
    



水彩   
2014年   
265x385mm
  
カルチャーハウス香里ヶ丘YYスケッチ講座土曜クラスの4月の講座は、大阪、茨木市の西国街道郡山宿椿の本陣を描いた。旧西国街道の京都から西宮までの間にあった山崎・芥川・郡山・瀬川・昆陽の5つの宿場の真ん中の宿場にあたり、当時は交通の要衝として重要な役割を果たしていたという。元禄時代、江戸城松の廊下の事件前に浅野内匠頭長矩もここに宿泊している。門のそばに五色の花をつける椿の木があったので椿の本陣と呼ばれているという。車の往来が激しい国道171号線から少しはいった旧街道は嘘のように静かで、車や人通りも少ない。時代に取り残された一画で往時のにぎわいを想像しながら…  2014/11/20記
京都
鴨川五条あたり 


2017年  
水彩  
F4
6月のカルチャーハウス香里ヶ丘YYスケッチ講座月曜クラスは京都の鴨川へ。四条木屋町から南へ下って五条大橋のたもとあたりから、川床が並ぶ風景を描いた。このあたりは老舗の料理旅館など大きな建物が続く町並み、内外の観光客目当てか、和モダンの構えやしつらえにしてあって、こぎれいなのだが、古都の風情は感じられない。
2017/11/30記

京都大学 
農学部
旧演習林事務室 
 

201年
水彩 
165x2403o
朝日カルチャーYY絵はがき講座の5月は京大の農学部旧演習林事務室で。1931年に大倉三郎の設計で建てられたバンガロー風のモダンな木造建築。オレンジ色のスペイン瓦も素朴で、ちょっと田舎風のあたたかな印象。このたたずまいが好きで、過去に何度か描かせてもらっている。受講者個人個人のイメージをできるだけ、思い切って、自由に表現してもらうようにした。
2017/11/13記





カトリック豊中教会
大阪




2016年
水彩
F4
カルチャーハウス香里ヶ丘YYスケッチ講座土曜クラス、2016年2月はカトリック豊中教会。チェコの建築家ヤン・ヨセフ・スワガーの設計。1939年、日本が戦争に突き進んでいた時代に建てられた、彼の日本での最後の作品。どことなく和風・中華風の雰囲気。礼拝堂の内部の木の造作が秀逸。講評会は教会の隣にあったアプサラカフェで。
2016/12/15記


御影公会堂 
神戸東灘区 
  



2015年 
水彩 
380x450mm
カルチャーハウス香里ヶ丘のYYスケッチ講座土曜クラスの2015年11月は、改修される前の御影公会堂。御影公会堂は白鶴の蔵元嘉納治兵衛が建設費のほとんどを負担した。清水栄二設計の、船を模したアールデコ風のデザイン。戦争で、空襲を受けたが、かろうじて生き残った。野坂昭如の短編「火垂るの墓」に登場。映画やジブリのアニメにもなった。戦後、何千組ものカップルがここで式を挙げ、新生活をスタート。阪神大震災では、周囲の建物の多くが倒壊したが、公会堂はほとんど無傷。家を失った被災者の避難所の拠点に。多くの歴史と文化の物語が層のように重なった建物。受講の方たちと、昼食に地下食堂のオムライスを食べる予定だったが、30人ほど待ちで、この日は断念した。
2016/10/30記





東京都心の
高層ビル群と
富士山  



水彩  
2014年
自転車・車両部品の輸出入や卸をしているアキボウという会社が2014年に創立70周年を迎え、社史を刊行された。スケッチは表紙用に描いたもの。 
2015/03/28記
■株式会社アキボウ70周年史
 「無限の進歩」表紙に掲載