YASUDA YASUYUKI

水彩画スケッチレッスン

安田泰幸アート&スケッチ

神戸新聞文化センター 安田泰幸の街角水彩スケッチ講座                 No.1        

12月10日
神戸新聞文化センターのYY街角スケッチ講座の12月は、クリスマスをひかえた冬の旧居留地で。
講座の直前に雨が降り、急に冷え込んで凛とした街並み。



12月9日
2014年12月、神戸文化センターのYY街角スケッチの講座は神戸の北野で実施したが、講座終了後、受講者の方たちとささやかなクリスマス会をした。場所は北野のピッツェリア・モンドール。丁寧につくられたおいしい料理で、1年間のスケッチ講座の思い出話や、めいめいが持ち寄ったプレゼントの交換などで楽しんだ。
これより少し前に、この店に寄せてもらったとき描いたスケッチ2点のプリントをお店に差し上げたら、後日、店内に飾ってくださった。

11月11日
神戸新聞文化センターYY街角スケッチ講座の11月の講座は、西宮の今津浜にある大関今津灯台。海上保安庁の海図にも記されているちゃんとした現役灯台で、実際に使用されている日本最古の灯台。200年前、清酒の積み出しで栄えた今津港に清酒大関の当主長部家が建てたもの。受講者の方にはオーソドックスに海を背景に入れて描いていただいたが、そのアングルはもう何度も描いているので、今日はちょっと違った方向からと、ふつう抒情的に描く場合は決してしない、集合住宅を背景にいれて描いてみた。描き終わる頃、ちょっと寒くなってきたので、近くの鯛焼きの店先のオープンカフェ(?)であたたかい鯛焼きをいただきながら講評会。


11月12日
神戸新聞文化センターのYY街角スケッチ教室の11月の講座は明石城を描いた。天守台の東西両端に重要文化財の坤櫓と巽櫓が見える。絵にするにはどちらか一方を大きく描いた方がまとまるので、受講のみなさんにはそのようにしてもらった。ただ、当方は、構図としては中央が空いて、サマにならないのだが、両側に櫓を入れて全体を描いてみた。

12月9日
神戸新聞文化センターYY街角スケッチ講座の昨年12月は、寒空の下、北野の山本通にある神戸バプティスト教会を描いた。このあたりは、神戸が真珠の貿易で活況を呈していた頃から、真珠を扱う会社や工房があちこちにある界隈。



9月9日
神戸新聞文化センターYY街角スケッチ講座の9月は、神戸北野の異人館街へ。旧パナマ領事館のあたりを描いていただいた。この街は描く題材にはこと欠かない。

7月29日
8月の神戸新聞文化センターYY街角スケッチ講座は、お盆にかかるため、7月の終りに。夏休みの神戸大学六甲台キャンパスで。講評会も学食を利用させてもらった。登録有形文化財の旧神戸商業大学の講堂を描く。昭和の初めの1932年、文部省営繕課の設計で建てられた。正面のアーチの上部の窓の羅針盤風の飾り格子や、扉の舵輪のような装飾など、神戸の海・船のイメージが見られる。建物全体は均整のとれたフォルムと、明るいサンドベージュ色のスクラッチタイルの落ち着いた色調で、学舎らしく理知的な印象。近年修復が行なわれ、資金を出光興産が出したらしく、出光佐三記念講堂という名になっている。


6月10日
6月の神戸新聞文化センター安田泰幸街角スケッチ講座は布引の滝へ。新幹線の新神戸駅から10分ほど山を登ると滝に出る。六甲の山の中にある滝だが、神戸市中央区である。街角ではないけれど、このあたりの人は毎日朝の散歩に六甲へ登るそうだから、この滝は散歩道の一息つく休憩所ようなもの。この滝の奥、30分ほど歩くと、日本最初の本格的なダムで重要文化財の布引ダムがある。神戸港に入る船が赤道を越えるまで腐らないと、先をあらそって船に積み、世界に名を馳せたヌノビキウォーターはここの水だ。
4月15日
神戸新聞文化センターYY街角スケッチ講座の4月は、大阪まで足を伸ばし、桜の花が残る、泉布観を描いた。晴れた土曜の午後、
国道1号線をはさんで南の造幣局は桜の通り抜けがあり、泉布観の北側、桜の宮公園の帝国ホテルのあたりは花見客で賑わっていた。思い思いに春爛漫を楽しめる平和がいちばん。
1月14日
神戸新聞文化センターのYY街角スケッチ講座の1月は、神戸栄光教会。
北野の異人館と並び、神戸で風景スケッチする人のメッカ。寒い日だったが、晴れていて、メンバーのみなさん元気に出席。熱心に描いておられた。、講評会は県庁のカフェで。

神戸旧居留地ブロック32・冬      水彩   2013年   280x3805o
神戸新聞文化センターのYY街角スケッチ講座の12月は、クリスマスをひかえた冬の旧居留地で。
講座の直前に雨が降り、急に冷え込んで凛とした街並み。 2014/02/10記
10月8日        
今月から、神戸新聞文化センターで、「安田泰幸の街角水彩スケッチ講座」が始まった。月1回、阪神・播磨地区を中心にときには京都・奈良へ魅力ある街角のスケッチに出かける講座。 第1回目の講座は、神戸北野の旧トーマス住宅風見鶏の館で。第1回目からいきなり雨?と心配したが、なんとか終了までもった。水彩画は初めてという方も何人かおられたが、講評会の頃にはおたがいだいぶうち解け、なごやかに。